シンガポールもChinese New Year!
1月も下旬 てことで、正月気分もそろそろ記憶となりつつある市井の日本人 加藤ではありますが、
まさに今!シンガポールの繁華街は金融危機もなんのその、年越し商品を買い求める人で賑わっております。年末アメ横状態です。
弊社にもお取引先からドハデなお菓子の箱(詰め合わせ)やマンダリンオレンジ(オレンジはで中国語で「吉子」=吉を運んでくるラッキーな果物だそう)が届いてます。
そうです。Chinese文化圏では一年で最大の盛大な祝賀イベントとなる春節(旧正月)、
チャイニーズニューイヤーの準備で忙しいのです。
旧正月とは、その字の如し、華人が昔?使っていた太陰暦において1月1日(初一)にあたる日を呼んでるということです。
日付は毎年変わり、昨年は2月7日。今年は1月26日。・・・来年2010年は2月14日だそうです。かなーりずれるんだな、しかし。
太陰暦ってのは月の満ち欠けを基準にした暦ってことで、新月を1日、満月を15日として、1カ月は29日または30日で1年は354日。つまり太陽暦よりも一年が11日短くなってるそうです。
その間はシンガポールのみならず、台湾、香港、韓国、マレーシア、ベトナムもちろん中国も多くのお店は閉まっちゃうので、グルメ散策やショッピングにも向いてないそうです。大晦日+三が日はすべて会社も基本お休みなのです。
お祝いにお呼びでない非Chineseの皆さんも(日本企業の駐在の皆さんも)ほとんど海外旅行に出て行きます。マレーシアやインドネシア、フィリピンなどから来ている出稼ぎの肉体労働&家政婦の皆様もこのタイミングで里帰りなんです。
もちろん旧正月はシンガポール国内の皆さんや観光客が楽しめるおめでたいイベントが催されますよ。
とくに
シンガポールはもとより世界各地からの参加者がパレードに加わるというチンゲイ・パレードと、伝統工芸の実演や華流パフォーマンス、屋台もズラリでるというリバーホンバオは凄そう。
そしてもう一つ、1月27日(初二)には、ドでかい官邸(イスタナ)が一般公開になるのです。豪華な官邸の内部や美しい庭園を楽しめます。
・・でも官邸って誰か住んでいるのかな。
あれれ、笹川良一センセ激似なPresident S R Nathan さんって誰?。
ええっ、シンガポールに大統領っているの。初めて聞いたぞ。
そもそもナニやってる人なんだろう・・。
ウィキペディア見てもほとんどなんも書いてないぞ。!へぇ国家元首なんですか。
リー・シェンロン首相よりも偉いのかしらん。ええっ!?首相もお父さん(国父リー・クワン・ユーさん)も官邸に住んでるの?ほんとに?。ううう・・・・む、まだまだおいらは初心者です。