マレーシア居住をトータルサポート。IKI LINKSは15周年を迎えました。

 

明日11月10日から12日はジョホールバルのIKI LINKS本社にて執務し、徒歩5分のMolek Pine4にて2晩泊まります。

ジョホールバルにはしょっちゅう金太郎細胞点滴のご案内で陸路日帰りでは行ってるのですが、今回はMM2H(Malaysia My 2nd Home 長期滞在ビザ)の更新の手続きのためです。当局にパスポートを朝に提出して… 受取がひょっとしたら翌朝までかかるらしいので、念のために2泊するのです。

自分と家族の人生においてあったほうがいいのは「選択肢」。
シンガポールの永住権は5年更新。更新できなかったことにも備えてMM2Hを取得してから、もうあれから10年も経った、ということです。

 

■  シンガポール永住権の更新とマレーシアMM2Hビザの取得ができました(2015年5月1日) https://katou.jp/?eid=477

 

10年前、僕は先のことなんてまったくもってぼんやりしていたのですけど、
ただ シンガポール、そしてマレーシア の ビザの発行基準は高く(厳しく)なる
ことだけは確信していました。

 

で、実際そうなりました。
いまや僕が2010年に得たシンガポールの永住権=Permanent Resident(5年更新)の取得は極めて困難になっています。僕は運よく今年3度目の更新が出来てますが、いつ更新がされなくなっても不思議ではありません。
シンガポールのあらゆる就労ビザ、マレーシアのMM2Hを含むすべてのビザ発行のハードルは年々高くなっています。

 

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シンガポールに住まいながら、マレーシアのMM2Hの取得を実際にやってみた僕が2015年当時に強く感じていたことは、マレーシア移住を「部分的」にサポートする会社は多いですが、すべてを完結できる会社はほとんどない、ということでした。
MM2Hを取得して4カ月後の2015年8月、僕と家人はそれまで2学年をMarlborough College Malaysiaの寄宿舎で過ごしていた娘を追うように、ジョホールバルに引っ越し、再び家族で生活することを選びました。
程なく足利俊樹さんと巡り合いました。彼は、僕が従前からお付き合いのあった日本人向けの不動産サービス会社の後継マネージャーとして赴任していたのです。同社の当時の問題山積な状況を聞いたうえで、僕は往時のオーナーからMBO(マネジメントバイアウト)にて買い取るべきだ、と煽りました。
…とんとん拍子でMBO交渉は進み、やがて成立。 2016年4月から社名変更にてIKI LINKS Sdn.Bhd.を名乗ることになったのです。そして僕はその資本と経営に参画することとなりました。

 

■ ジョホールバルに経済と雇用が創れる企業・事業家を誘致すべく、IKI LINKSに参画します。(2016年3月31日) https://katou.jp/?eid=527