シンガポール在住の日本人は大きく純減します。

2023年12月14日

2020年12月26日に176日滞在した日本からシンガポールに戻ってから80日ちょい…3月19日、日本に再入国しました。今回は7月まで130日くらい居るつもりです。
日本への本帰国ラッシュと重なったので同じ機内はシンガポールからの帰国者ばかりでした。ちょうーど日本も水際対策が少し強化された直後だったので、着陸からPCR検査を終えて空港出るまで100分もかかりました。

 

位置情報確認アプリOSSMAのインストールを促されました。現在は14日間の自主隔離で都内某所に潜伏中ですが、毎日プッシュ通知に呼応して居場所を報告しています!

 

 
シンガポールに住まう日本人は、この4月からけっこう純減します。例年同様に7000~8000人は本帰国するのですが、今年に関しては反対に新入国者が激減するからです。

 

日本人学校も生徒さんが相当減るらしく、チャンギ校だけで送迎バス4台が不要になるそう。1台40人乗りだから、単純計算で160人の生徒が減るということ。こりゃもしかしたら3万人割るんじゃないかね。

 

シンガポールの居住日本人の激減の要因は
① 就労ビザ発行のハードルが一気に上がった。
② コロナ禍で働き方が変容し、駐在社員を置かずとも、日本からのマネジメントが可能になった。
③  シンガポールを軸に周辺ASEAN国に行けなくなった。
の3点かと思います。
すなわち原因は新型コロナウイルス禍ではありますが、それがある程度明けても、これまでのような駐在社員とその家族が常に20000~30000人いるような状況は戻ってこないのではないでしょうか。①については、昨年秋からTier1とされる高学歴レベルが東大、京大、東工大のみに減っており、それ以外の学卒だと、例えば35歳ですと7500~8000シンガポールドルは月給がないとEmplyment Pass(就労VISA)が出ない状況になっています。

 

さて、シンガポールは昨日3月24日から、45歳~59歳(つまり僕の年齢層)を対象としたワクチンの投与希望者の登録が始まりました。  そして生活の正常化に向けた動きも出てきました。
僕も居たら5月くらいには受けられたのにな。僕の投与は帰国後(また2週間の強制隔離です。笑)になりますな。