日本の景気対策って
今週はひょろり日本に舞い戻ってました。
行きの飛行機で読んだ新聞で、麻生さんが「解散よりは景気対策」って。具体的になんだろな。よく読むと所得税、証券取引、企業の設備投資、住宅ローン等の減税だと。
なぁるほど永田町では税金減らすのが即ち景気対策なのね。
たしかに国民や企業の出銭・経費を抑えるのも景気対策だけどさ、それよか人口を増やすことのほうが即効性があるんじゃないかしら。
もちろん少子化対策は重要。頼むよ、ゆうこりん。
これはちゃんとやりつつ、せっかく円高なんだから、外国人の労働者が移住してガンガン稼ぎたくなるような仕組みを導入してほしい。ビザ取得や移住手続きを簡素化するとか。日雇い単純労働を原則禁止になんかしちゃうんでしょ?。そこに労働力頼ってた企業や働いていた人のことはどう見てるのかね。麻生さん。
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で10月9日にはDREAM GATE AWARD 2008に参加してまいりました。昨年を上回るたいへんエキサイティングなイベントでした。DREAM GATEさん、ご招待ありがとうございました。そして受賞者の皆さん、おめでとうございます。
パネルディスカッションに出させていただいたTOKYO起業家サミット大挑戦者祭2007から、もう1年半も経っているんですね。
当日の懇親会には、その間に会社を替わった懐かしい顔(ていうか加藤自身、該当ですが)や一年半前にはまだ起業してなかった新しいベンチャー経営者の方も多くおられて、変化をけっこう感じました。これもいいこと。
ちょうどその日は結果的に10月8日(日経平均952円安)と10日(881円安)の大暴落の中日だったということになるわけです。
が!その真っ只中にいるはずの皆さんの口から出る話題は、株安円高など外界や金融市場の話題にはほとんど至らず、どの方からも、ベンチャーらしい チャレンジ精神・高い志・情熱が感じとれる 足元の事業に注いでいるご自身のWill Be を伺うことができました。
いま直面している円高は確かにマスコミの言うとおり 消極的な選択の結果として起こっていることかもしれません。
しかしながら一方で円高は 私たちが唱えている 日本企業の新しい成長モデルの創造 に直接的に影響するはずです。すなわち「日本企業のアジア進出支援」に です。
加藤が夢想しているアジア進出支援とは、日本からの製品輸出や現地代理店への販売委託を指していません。日本企業が自らの資本で、アジアに直接進出し、企画し雇用し製造し販売する すなわち「現地化」の支援です。
この強い円を日本の企業がアジアに直接進出する大きな追い風と活かすべきと考えます。いまこそ(潤沢すぎた)内需依存一辺倒を断ち切り、日本のクオリティ、サービスレベル、製品、ブランドをもってアジアに新たな消費を求める絶好のチャンスではないでしょうか。
DREAM GATEにて名乗りを挙げた若き起業家の皆さん!ご一緒しませんか。みなさんの素晴らしいアイデアが 技術が 価値が、日本のみならずアジアで大きく花開くことこそ、日本の景気対策につながっていくはずです。
(ところで!猛烈な株安でもうひとつの創造したい成長モデルである 日本企業のアジア資本化も進みそうぢゃないですか。ああ、はやく中国やインドや東南アジアの人が日本企業に資本参加しはじめないかな。ワクワク)