伝染病と予防接種

2020年5月11日

東京吉本のハリセンボン箕輪はるかさんが結核で入院中らしい。

もともとヤセギスで病気みたいな表情がウリなだけに洒落になってないのが痛々しい。それでも笑わせたいのが芸人魂なので、快復したら、きっとこれをネタにしてくれるでしょう。

厚生労働大臣の舛添さんもちょっとショックを受けたほど最近聞かなかった病名だけど、一昔前は結核で死んだ人はとても多かったことは皆知っているんで、すこしパニック気味になったようですね。

(でもどっちかっていうと、おいらは「ねんきん特別便」がなんと毎年!届くことを知って、ちょっとショックを受けていますよ、舛添さん。
いままで数十年ほったらかしだったことは問題ですが、だからといって、これから毎年確認書を送るというのはこれまたたいへんな無駄ではないでしょうか。どんだけ経費をかけるんだ)

結核ってまだ日本で絶滅していなかったのか。まぁおいらみたいに外国から来る人もいるからね。
でもツベルクリン反応やってさ、陰性が出たらBCG打ってるはずなんじゃなかったっけ、日本人はみんな。

・・と思ってヤフーとかで調べてみたら(笑。Boston Consulting Groupとワクチンでいい勝負だ!)日本は2005年から結核予防法の改定で、ツベルクリン反応をやらずに国民全員生後6ヶ月までにBCG接種をやってんのね。それに打ったからって、ならないという訳ではないんだな。

伝染病は怖い。

僕も熱帯雨林地域に属するシンガポール移住に際しては家人の薦めにしたがって従ってばんばん予防接種打ちましたよ、一年前。3ヶ月くらいにわたって。

地域によってかかりやすい伝染病って違うんですよ。僕は大手町の駅前の財団法人日本検疫衛生協会ってところで、破傷風と肝炎A型とB型を。

肝炎とかは2週間あけて2回打たないと意味ないので、海外転勤とか決まったら、すぐに打ちに行ったほうがいいんすよ。覚えといてね。

お隣のマレーシアとかで、ちょっとイカレタ感じの犬に噛まれたら狂犬病になる可能性が高いんですけど、なったら治療できず、もう死ぬしかない

それもまた運命かもしれませんけど、やっぱり嫌でしょ。だから予防接種しておいたほうがいいんですよ。

でも僕は狂犬病の予防接種はしてないので、イカレタ犬には近づかないように気をつけつつ、アジアの裏路地を歩いています。