ビットバンクにて仮想通貨の入門書を相次いで上梓いたしました。
2016年6月、オールスター的な書き手の皆さまに恵まれて、かなり難しい内容の『ブロックチェーンの衝撃』(日経BP)を編集制作し、世の中に『ブロックチェーン』『ビットコイン』についての革新性や近未来を提示させてもらった参画先ビットバンクですが、
2017年の瀬…12月になってから、同社より3冊の新刊を上梓することが出来ましたので、シェアさせてください。
1 『できるビットコイン入門』 (インプレス)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/429500295X/katoujpbooklo-22/
ビットバンクの発行するオンラインニュースメディアを担当する 真田雅幸、山崎大輔とシャチョー廣末紀之による共著です。ハッキリ言って良書、超推薦です。
僕が大学受験の頃に熟読していた、チャート式参考書を彷彿とさせるような…オールカラーで読み易く、できるシリーズのフォーマットの図解や例も豊富で、たいへんわかりやすい!と感じました。
2 『マンガでわかるビットコイン・仮想通貨』 (池田書店)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4262174662/katoujpbooklo-22/
COOを務める三原弘之による監修で、半分以上のコンテンツがマンガなのでとても読みやすくなっています。三原がえらくかっこいいです。
後半に登場する山崎大輔に至ってはかなりのイケメンにデフォルメされてるので、本書でご確認ください。でも年末に2か月ぶりくらいに顔をみたら…10kgくらい痩せてました。マンガに近づこうととしてるのかもしれません。良いことです。
3 『知識ゼロからのビットコイン・仮想通貨入門』 (幻冬舎)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B078KCPVYP/katoujpbooklo-22/
こちらも廣末紀之によるものです。が!こちらの本は1月11日発売で、実はまだ目を通しておりません。
ただ…あの幻冬舎さんから出版されるので、期待させるを得ないわけであります。本人いわく『まさに入門書!』ということなので、まったく知識ゼロの方でもしっかりわかる仕上がりになってると思います。
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さて、ビットバンクが書いた各書籍に限らずですが、このように仮想通貨、ビットコイン、ブロックチェーンの入門書・解説書は花盛りなんですね。需要が顕在化している証左です。
そしてこの手の書籍は、ぶっちゃけ今!読まないと意味ないでしょう。
おそらくは来年2019年の今頃には、本書に書かれているような基礎知識は常識化しています。
その頃には需要も小さくなってるから、こんな類の本ももう出版されないでしょうね。
これ97~98年のインターネット入門書ブームと全く同じ構図なんですよね。
そもそも不肖加藤が、友人の名波はるか嬢を巻き込んで「名波はるかと学ぶビットコイン投資入門」って入門書をゴマブックスで企画→出版したのは2016年5月なんですが、この本は、はっきり言って売れませんでした。笑。そう… きっと入門書出すには時期が早すぎたのです。実際、この時期に発刊になったものは本書に限らず、ほとんど売れてなかった。
(逆に同時期に上梓した上級者むけの専門書『ブロックチェーンの衝撃』は10000部超の実売があったのです。韓国・台湾でも翻訳版が発売されました)
ちなみに僕が名波姫にこの本をやろうともちかけたとき、彼女はまったくビットコインのことも、仮想通貨のこともご存じありませんでした。 それがいまや自称ビットコインクィーンとして、各種メディア・セミナーで大活躍ですよ♪
◇名波さんブログ → 初めてのBitcoin(ビットコイン)~実は私も、昨年までは初心者でした https://cryptoboy.jp/bitcoin-beginner/
その名波女王には、去年の今頃…躍起になってプロモしていた『若者よ、アジアのウミガメとなれ』の熱い書評も書いて頂いてます! https://www.facebook.com/haruka.nanami/posts/1156146117767051 これからもよろしくね。