「アセナビ×トビタテ!留学JAPAN派遣学生」の煽りイベントでお逢いしましょう。
明治維新。日本が新しい世の中を創った、その変革の担い手として明治の新政府のリーダーシップをとった面々が、幕末に国費や藩費で世界へ出て行った遣米・遣仏の使節団や長州五傑のメンバーであったってことを、様々な機会で紹介してきました。
差異が判る人こそが変わらんとする共同体が必要する人物だとするならば、国外に出て、多様性を身に着けてきた留学生たちが、文明開化、和洋折衷、臥薪嘗胆、殖産興業・・・ 「脱亜入欧」と「和魂洋才」を唱え進めた明治の世の指導者であったことは必然的だったと思います。
学校を休学する(ギャップイヤーを創る)ことで、学部時代に学生を成長させる「インターン・ボランティア・国内外留学」を組み込む3軸モデルを提唱している 日本ギャップイヤー推進機構協会様に寄稿させていただくなど、シンガポールに移ってからの8年間は、大学生の海外留学を自分なりに、けし掛けてきました。
そんな想いが『若者よ、アジアのウミガメとなれ』という自分のメッセージに繋がり、講演やインタビューという形式で、様々な場に呼ばれては、お話しさせていただくことに至っています。「”アセアンで働く”を近くするウェブマガジン」アセナビという、大学生の有志たちによるウェブメディアとの出会い&インタビュー取材も、そんな流れのなかでありました。
※ アジアで大成功した日本人起業家のロールモデルを生み出す http://asenavi.com/archives/4837
ここんち最近では、加藤がいま「フロンティア」を感じ、身を置いているジョホールバルの大特集も組んでいます。 (イスカンダル計画の記事 )
さて、そのアセナビが、僕が最近もっとも感激したウェブCM【Dear Father】をつくってくれた「トビタテ!留学JAPAN」とタッグを組んで、来る6月12日の夜に、まさにこれからアセアンに留学を検討する若者のためのイベントを開催します。
で本日、その告知が始まりましたので、シェアさせてください。当日は、僕もウミガメの話をさせてもらいたい、と思っています。
※ 【6/12開催】アセナビ×トビタテ!留学JAPAN派遣留学生のコラボイベント「若者よ、”失われた20年”を取り返しにASEANへトビタテ!」 http://asenavi.com/archives/11681
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ところで、みなさん、お忙しいかとは思うのですけど、もしあと3分、お時間があれば、そのウェブCM【Dear Father】をいちど観て頂けませんでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=EBSuWtueni8
大阪の鋼材問屋の三代目の跡取候補として生まれ育ったけれど、親の期待に背き、東京で己の商売を営むことになる青年期を過ごした僕は、このビデオに心を強く揺さぶられました。
僕は、同じような境遇の若者たちに、持って生まれた宿命と人生について、考えてもらうためのゼミナール「ガチンコ後継者ゼミ」(関西学院大学・関西大学)でも講義を持たせて頂いています。ゼミのメンバーだけでなく、多くの中小企業の後継者たち、明日の日本の後継者たちに、このビデオをみて、何かを感じてほしいです!。
僕がこのビデオを観たことをtwitterで知ってくださった「トビタテ!留学JAPAN」の船橋力さんがオフィスに呼んでくださり、この文部科学省による官民協働海外留学創出プロジェクトについて学びの機会を得ました。
先日観たトビタテ留学JAPANのPR「Dear father」に引き寄せられ、初めて文部科学省にお訪ねし、ディレクターの船橋力さんから同プロジェクトのご説明を伺いました。上がりました!♫ https://t.co/J3hNxYXYgl
— 加藤順彦ポール (@ykatou) 2016年4月22日
そしてたいへん共感いたしました。
さっそく!今回のアセナビとのイベントにてお話しさせていただける機会に恵まれてたいへん光栄です。
さぁ、これからギャップイヤーつくって海外留学してやるぜ!という若者の皆さん、当日、会場でお逢いしましょう!。