なんで若い人の会社に参画してるの?と訊かれて。
20-30代でいちばん大事なことは「今の」自分への投資だ!と思ってました。
自分の現在価値をあげることに100%突っ込んでいた、と思います。
40歳になって意識的に変えたのは、未来に対して:現在の自分に対して の投資配分を6:4にしたこと。
これは結構ザックリだけど頑なに分けてますね。うん。
もう47歳なんだから熟年よ。
自覚が大事。若作りの努力程度は認めるけどさ、完全におっさんだよ。
「若い頃のまま」とかおだてられても、おべっかだから真に受けちゃ駄目だわ。お約束で謙遜しないとさ。
「そうかな~」って同世代で舐め合ってるぶんにはいいけど、若い子に上から語ってるの馬鹿みたいだから。
則ち不惑に至らば、自身に対してだけでなく、将来有望な若者/新興企業/新しい経営者/会社の若手/子供/孫/甥や姪に、自分の制御できる時間…出来れば投資出来る流動資産をぶっこんでいくべきでしょうと。
それに今のうちの若い経営者に突っ込んでおいてナカーマになることで、年寄りになってから構ってもらおうって下心もあるよ。いつも出資するたびに思うもん。僕が70歳のとき…彼はいくつかな、とか。
あらずば結局、己の老体が生きてく近未来の界隈が良くならないし、自分の首が締まると思うんです。