世界一周16日目(5月26日)|サファリで少年ケニア
5月23日朝。ナイロビの中心部にあるウィルソン空港から小さな国内線(18人乗りセスナ機)に乗って、マサイサラ国立公園向かいます。いよいよサファリ。
セスナ機は、まるで乗り合いバスのように、いくつもの場所に降りて、また飛んで…。私たちの泊まるバテリアーキャンプ近くの飛行場に降りました。
タラップを降りて、周りを見ると、そこには地平線。
360度、周りにはぐるーっと何もありません。たてものがない (映像でどうぞ)。
驚きました。これは…すごい。
すると、そこにお出迎えの人々が、あれ、マサイ族の方ですか…。
おわー流暢な英語でご挨拶をいただきました。 えー… ジョン君だそうです。Nice to meet you!.
さっそく用意されたクルマに乗り込み、サファリへ向かいます。
運転手兼ガイドのジェームス君が「何を観たいか」をきいてきたので、「キリン」「動物の群れ」とだけ答えました。
他の同乗はドデカいカメラを抱えたサファリルックの中年白人女性二人組、小太りの20代後半カップル(ラブラブ)そして僕ら二人の合計7名です。
ちなみに今回のブログでは人との出会いは有りませーん。
それでは、5月23日~25日の間にマサイマラ国立公園、そしてアンボセリ国立公園で撮った動物の写真をクリックでどうぞ。
大好きなキリン。
…しかも、大量にいます。
シマウマもいます。(後ろのほうにたくさんいます。)
ワニも昼寝しています。
象さん、距離2メートル、おもろいです。
象さんの親子連れ。めちゃかわいい。
たくさんの象、キリン、ヌー、ヒヒ、インパラ、シマウマなどの群れを観ました。
こちらはまだ若いメスのライオン。お母さんと一緒に行動中。カッコいい顔でした。
僕らの行く道に立ち塞がっていたのはキリン!
象さんの行列。10頭並んでたけどファインダーに収まらず。
象さんとシマウマ、キリンは仲良しでした。
どうですか。観にいきたくなったでしょww。ほんとにお薦めです。
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さてマサイマラでは、早朝からバルーンサファリってやつにも挑戦しました。US$450もしたのですけど、、、結論それだけの価値はあると思いました。こちらも写真でどうぞ。
明け方、、、バーナーで気球の中に熱風を送り込んでいきます
飛びました!
ちょうど上がった朝陽が気持ちいいです。
気球は空飛ぶじゅうたんのようにふわふわと低空飛行します。
パイロットは公園について解説しながら、適宜、気球に熱風を送ります。
それでは、こちらで少しだけ飛んでる様子を映像でどうぞ。
気球は地上5mから20mを浮遊して、公園の中を20Km縦断します。
ふわりとサバンナの真ん中に降ります。
テキパキとテーブルや食事の用意がされていった…かと思うと、
その場で参加者全員でシャンパン・ブレックファスト。これはたまげた。
さて、総評wwを
● 動物や大自然を見るのが好きな人には超お薦めです。
ただし注意点2つ
● サファリはとにかく 混載車の場合は同乗グループとの相性(ナニが観たいのか)が大事です。予算に余裕があれば、自分たちのグループだけでチャーターしたほうがいいです。
僕はキリンと動物の群れが観たかったのに、結局同乗の他4名の要望にあわせることになり、ずっとチーターやライオンのハンティングに付き合わされる羽目になりました。
●一般的なサファリとは(特にレパード、チーター、夜はハイエナを探しまわるなど)長時間(普通に3~4時間)にわたって悪路をがたがた走り回るというゲームドライビングを指します。実際かなり根気も必要でした。また好きな人は狩りの模様やと獲物たべてるところをじっと見る習性があります。
正直言っ
て膀胱炎すぐなる人、乗り物酔いになりやすい人は無理だと思いました。
サファリを終えて、男二人旅にはロマンチックすぎるバンガローの外に出てみると、そこには見たこともない満天に無数の星空。共有できないのが悔しいです。
僕はそれだけでも、サファリに来た甲斐があったと思いました。