世界一周33日目(6月12日)| インドの首都デリーを街歩き!

2020年5月19日

 

6月8日は、twitterを通じて連絡をくれた30歳の青年、福山 秀仁くんとお昼から合流しデリー市内を案内して貰いました。

福山くんは昨年末で外資系のシステム会社を退職し、インドを地盤にビジネスを興したい!と、具体的にはナニをやるか決めないままに、デリーに引越し、4ヶ月!過ごしているという漢。  常軌の外れ方…最高ですww。

合流して早速、リキシャに乗ってメインバザールにきました。リキシャとは力車が語源のようです。

(ちなみにこの後行ったバングラデッシュにもリキシャと呼ばれるものがありましたが、それはシンガポールでいうトライショー|人力三輪車でした。)

そして地下鉄に乗って移動。
車輌の両端の座席の上にはモバイル、ノートPC向けコンセントがあります!こうやって充電、素晴らしいです。

 

メインバザールの真ん中にあるカフェでビール!。
アルコールを出せる営業許可を取るのは大変お金がかかるそうで、メニューには闇メニューらしく「Special Drink」と書いてありました。90ルピー。

その後は、またリキシャに乗ってインド門へ。

これまたでかい。門は厳重な警備体制で、門の下にある聖火(?)を警備していますが、門の周りはのどかな公園となっていて、和みました。

タイ式の足マッサージを経て、本格的インド料理に挑戦!

… たいへん美味しかったのですけど、翌日の夕方までおなかに残っていましたねぇ。

   ◆    ◆    ◆
福山くんは当初はデリーにて日本人向けのサービス会社設立の構想をもっていたのですが、いろいろ調査を進めるうちに、このたびムンバイの友人(日本人)に合流して、事業(ワインやワインアクセサリ、コーヒマシンなどの貿易業を中心に、日本企業のインド進出のサポート業務)を進めていくという結論に至ったそうで、近く活動の拠点をここデリーからムンバイに移すそうです。

この4ヶ月のデリーでの経験が今後のインドビジネスの役に立つ事でしょう。頑張れ福山くん。

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翌9日は再び繁田さんに迎えに来ていただき、まずは旧市街カオスの象徴であるデリーシックスに連れて行っていただきました。完全にアウェイ!wwww

衛生状況が著しく不安な市井の定食屋にて、

地元ピーポーフーズ(30ルピー)に決死の覚悟で挑みました。

ぱくぱくとナンをお替りする繁田さん…。冷や汗&油汗で毛穴全開の加藤。

あ”ー鯉ちゃんも食べてるよ。珍しくほとんど無口に

続いて、買い物の現場を求めて、街歩きに出発。

まずはINAというウェットマーケットに連れてきてもらいました。繁田さんスタスタ

山羊、豚、ニワトリ、どんどん目の前でさばかれていき、そのまま店頭に並びます。

ハエがぶんぶんとんでるよーん。

玉子も製造直販なウェットマーケット。同じ店でニワトリさばかれています。

移動して今度は、デリー最高級のショッピング・モール、DLFエンポリオに。
入口にはルイヴィトン、シャネルがどん。1階のかなりいい場所にTOM FORD発見。しかもメンズがフルライン。中入りましたけどかなりイイ感じ。驚いたことに全商品プライスタグがありません。これは凄い角度だな。

お隣のアッパーミドル向けモールDLFプロムナードも充実の店舗群。
とても気になるadidas傘下のReebokもきっちりと大型店を展開していました。インド戦略においてはいち早くクリケットにフォーカスして、この5年で大躍進を遂げました。もちろんギアは豊富

そして新興都市グルガオンでのスーパーマーケットのMDチェック。こちらはバルティグループのeasy day。卸として、がっちりウォルマートが提携して入っており、流石の品揃えでサポートしていました。

インド都市部では、まさに新興国から新富裕国への移行期を実感。リーバ、P&G、ネスレなど欧米グローバル・ブランドがマーチャンを送り込んでいます。
流れとしては、BOP対応の買える値段にした小分けパック  から→「スーパーでドンと買ってまとめ買い、クルマで持ち帰り」スタイル へ と豊かさが進化している…。このあたりがたっぷり視察できました!

夜は繁田さんのデリーでの気の置けない在留中の日本人5人にお声掛けいただいて日本食で晩ご飯!。乾杯!うーん嬉しいぃ。

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というわけで、
いやぁ  濃い! 濃すぎるデリーの3日間でした。これも偏に、繁田さんのおかげです。今後とも引き続きご指導のほど、よろしくお願いいたします。
 

世界一周

Posted by ykatou