ビバ49歳。 Amazonギフト券買取サイトでライフハックを。

2020年5月27日

 

『Amazonギフト券買取サイトをやろう、 と思うんです。』

藪から棒に言うので…たじろいだ。

井上翼さんとは、何度目かのお茶だったんだけど、 僕はこれまでは幾つか事業アイデアを聞く度に良くは評してなかっ た。
十人並てか、必然性を感じるものがなかったのかもしれない。

『Amazonギフト券 って、加藤さん買ったことありますか。』

『え・・・ Amazonギフト券は買ったことはない。よく使うけど。』

Amazonギフト券はよく遣っている。

でもブログやTwitterで、 細々とアソシエイトプログラムを運用しているので、 月に一度程度Amazonからそれが届くので、 購入したことはなかった。

それに最近ではよく企業から貰うことが増えた。 アンケートに答えたり、ちょっとした懸賞に当たったり、 貯まったポイントを換えたりすると、 最近はもっぱらAmazonギフト券なのだ。

一昔前なら、クオカードか図書カードだった。 その前はイオカードだった。もっと前はテレホンカードだった。

今なら個人情報が漏洩した場合のお詫びもAmazonギフト券の ほうがいいんじゃないだろうか。切手代かかんないし、 手間が劇的に減らせるし。

『Amazonギフト券って買えるんですよ。 Amazonのサイトで。』

『そうなんだ。コンビ二で売ってるよね。 iTunesカードと並んでるの見たことあるわ。』

『はい、Amazonのサイトでも買えるんです。』

『ふーん、さよか。なに、それを買い取るサイトをやるの?』

『はい、やりたいんです。加藤さんもよく貰ったりしませんか。』

『うん、最近はよく貰う。あれを買い取るのね。貰うのって、 500円とか、多くても20000円とかなんだけど、 それを現金に換えたいって需要あるのかね。』

『あると思います。 それにAmazonのサイトでクレジットカードで買えるんです。

『え?。』

『Amazonのサイトでクレジットカードで買えるんです。』

『おお。それはすごいかもしれない。
ねぇ、額面で買えるの?。 1万円のギフト券って1万円で買えるの?』

『はい。だから、加藤さんに相談しよう、と。』

『井上さん、それはいけてるわ。たぶん。』

百貨店の商品券など、 ギフト券はクレジットカードで買えないことがほとんどだ。

が、Amazonギフト券は買えるのか。

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井上さんと僕は直ぐに企画開発に入った。

僕はいつものように、資金調達、サービスの中味の開発、 リーガルリスク分析、メンバー集め、マーケティング戦略、 SEO対策、と事業の全てにわたって関わってきた。

あれから、半年が過ぎた。そして、遂にサービスが完成した。

http://Amazonギフト券買取サイト.comは、 そのままのURLで、『ハッピーマネー』 という身も蓋もない名称で、 僕の49歳の誕生日4月7日から運用を開始する。

 

ところで、このサービスはたぶん積極的には広告ができない。

この商売の需要の大きな部分と思われる クレジットカードのショッピング枠の現金化 は広告できるメディアがほとんどないからだ。

いわゆる考査基準に抵触し、多くのメディアにおいて、 広告掲載審査に通らない業種なのさ。

大黒屋さんなど、 いわゆる現金チケット屋さんのメイン商材である『 新幹線の回数券』 はクレジットカードで買えるのをご存知の方は多いだろう。 11枚の回数券を、10枚分の料金で買うアレだ。 アレを現金チケット屋さんに持ち込めば直ぐに現金に換わるのだ。
こちらも新幹線のチケット同様に、クレジットカード会社からの請求には 普通にAmazon.co.jpとしか載らないので、明細への表示は通常の書籍購入とまったく同じだ。 (僕も関西からの新幹線はずっと昔からアレを買って使っている。

キャッシングの枠が目一杯となってしまった消費者が、 現金を作る方法として、最も解りやすいのが、この【 クレジットカードのショッピング枠の現金化】なんだけど、 この使い方はクレジットカード本来の用途と異なるため、 望ましくない、と考える人が多いわけなんだな。

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その間、僕はけっこう悩んだ末に、 この新会社の資本と経営に参画することは見合わせることに した。

何故なら、僕は上場会社の子会社役員を複数務めているし、 いま上場やバイアウトを目標としている多くの参画先もあるからだ

この会社の事業はなんの問題もないし、 威風堂々と商売をやっていけばいいけど、 いわゆるグレーゾーンをいってる、ともみえるので、 僕が株主や経営陣に名を連ねることは後々いまの参画先にも迷惑を掛けるかもしれない。

ということで僕も一緒になって、 この事業のために運転資金を集めた。競合企業もけっこうあり、 結構体力勝負になるなと思ったので分厚目に、 数億の軍資金調達をした。

でも、僕はこの商売そのものは、 社会における需要が大きいと思っているし、 クレジットカードでAmazonギフト券を購入して、 すぐに買取サイトで売却し、 現金を得ること自体はまさにライフハックそのものだと思ってる。

ということで、僕は49歳になった。

で、49(至急)の要り用のある方もない方も、ぜひ サクッとAmazonギフト券買取サイトで現金を得てみてほしい。 サイトはSEO対策も含めてよく出来てる、 と自負してるので是非に。

キービジュアルは、最近のかとう推し「さえり」 さんを指定したんだけど、実際には… キャスティングが間に合わなかったので、 そっくりさんのフリー素材となっている。