54歳になりました。特殊な状況下、普通の日常。

2021年4月7日、お蔭様をもちまして加藤順彦は54歳となりました。日本を離れ、シンガポールを基盤に新しい挑戦をはじめて13年が経過したということです。
去年の今日:ブログ https://katou.jp/?eid=post-4261 を書いた日が奇しくもシンガポールと日本が同時に新型コロナ禍「緊急事態」行政がスタートする日だったのですが、もう一年も経つのか、と思うと共に…なんとまぁ特殊な一年であったことか、と感じます。(最近はこんな顔してハイボール飲んでます。)

昨年は前年2019年から準備していた
・家業の再始動を目に見えるカタチに仕上げる年
・3つの新しい法人が創まる年  でありました。

2017年5月~急逝した実弟に代わって代表となり集中してきた家業の新たな建付についてはこの3年半取り組んでいた新生マルイチグループ7社のカタチを示すことができました。僕自身の優先順位は家業の稼働を最重要としてました。新たなコーポレートサイト https://MARUICHI.GRoUP/ に総覧的にまとめましたので、ご覧ください。

新コロ禍によって主軸となる 金太郎細胞点滴(他家/骨髄由来の間葉系幹細胞)の事業  が停止しており、苦しい思いをした一年でもありました。

僕自身も2019年12月の2回目の投与が最後になっていますが、己自身の若返り効果は維持できている!と実感しています。また営業期間(2019年8月~2020年3月)内に金太郎細胞点滴を投与された25名の皆様の75%以上から「高い効果」「強い実感」をフォードバック頂いております。すなわち金太郎細胞点滴ご案内再開にむけての自信の裏付けがとても高まった一年間となりました。

2020年にはじめた…3つの新しい法人とは、
それぞれ先日に創業1周年を迎え、それまでの轍をブログにてご報告していた
ひろのぶと株式会社 https://katou.jp/?eid=5081
株式会社ドッツアンドラインズ https://katou.jp/?eid=5083
そして、その前年12月に僕の資本払込とDirector就任手続きを終えていた
Hi-So PTE.LTD.  です。    (このHi-Soについては近日、別途報告させてください。)

上記3社は勿論のこと、現在も東南アジアと日本で挑戦を続けている20社超の参画先はみな新コロ禍で少なくない影響を受けました。個人としてもちゃぶ台返し的な受難となりました。

かたやシンガポールからも日本からも(それぞれの事業会社が身を置く)各国の行政からも多くの助成がありました。雇用しているシンガポール人については2020年にかかった人件費のほぼ全額相当の助成を受けた法人もありました。
しかし、どれだけ助成をうけても、それらはお客様からの売上でない以上、商いのもたらす=価値供給活動による利潤ではありません。

「コロナが明けたら」世の中のさまざまな仕組みは変化し終わっているでしょう。その新しい世界において、それぞれの参画先がしっかりと必要とされる価値の提供が出来なければならない、という覚悟が必要だと思っています。

 

去年の誕生日の時点で既にシンガポール自宅にて蟄居生活が始まっていましたが(過去のブログでも記録してきたように)、結局7月上旬まで引き籠ることになりました。東京に移って→12月26日まで滞在。シンガポールにもどり年末年始、プライベートジムなどに通い、規則正しい生活で旧正月を経て…3月19日、また東京に入り、本日を迎えています。

要するに一昨年までと打って変わり「まったく移動しない」一年となりました。10年以上!に亘って50~60回超、搭乗していたことを思うと隔世の感があります。

2020年の当初予定は滅茶苦茶になり、修正もロクにできぬまま54歳の誕生日を迎えている、というね。でも全てが停滞していたかというとそうでもありません。僕にとって去年の誕生日と今との最大の違いは…ビットコインの価値上昇です。なんと一年で10倍以上になりました。笑。

こんな天変地異のようなことが生きてるうちにあるなんて人生ってわからないものです。先の見えない状況がまだ続きそうですね。

今季もアルビレックス新潟シンガポールの胸スポンサー&アルビレックス新潟の取締役などを務めつつ、肚据えて日々懸命にいきる所存です。