何を置き忘れたか解らないまま、10日以上経ってたものをうけとった話。
4月11日、シンガポールに戻る飛行機のなかで、映画「セッション」を観ているときに、あることに気づきました。
機内では完さんお薦めの「セッション」。緊張感ある佳作でした。が…観てる途中に羽田に大事なモノを置いてきたような事に気付き…集中出来ませんでした。
今の問題は何を置き忘れたのか思いつかない事です。 @… https://t.co/JQJVTOf1lb— 加藤順彦ポール (@ykatou) 2015年4月10日
そういえば手元の紙袋の中にあるモノの数が、どうも足りないのです。
JAL国際便の預け入れ荷物の重量制限は鞄つあたり23kgなのですが、1.5kgくらいオーバーしていたので、3つ出して、手持ちの紙袋に移したんですが、、、見直してみると紙袋には2つしかモノがない。
おかしい。何かを羽田空港のJALの発券カウンターに置いてきた。 しかし何かが思い出せない。
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4月22日午後2時。
テレカンを自宅ですべく、七つ道具を繋いでいる途中に、それに気づきました。
しまった、PC接続用の会議用スピーカー/マイクがない。
大石さんに融通してもらったJabraがない。
奥本さんとテレカンしようとしたら、スピーカーが、Jabraがない!。
・・・何処にも無い、うぇええ。あっ!。思い出した。
羽田に置いてきてしまった何かがなんなのか、やっとわかったよ。とほほ。
悲しい。https://t.co/LbhO26Rcbt— 加藤順彦ポール (@ykatou) 2015年4月22日
ああ、羽田空港においてきてしまったのは、Jabraだったのか。
あいたたた・・・。
数日、続いていたモヤモヤは晴れましたが、かなり残念な気持ちに苛まれたのでした。
翌日、僕のTweetをみた賢人が「JALに問い合わせてみたら、あるかもしれないよ」と言ってくれました。
いや、いくらなんでも、今更、尋ねるのはアレだろう、と思いましたが、賢人のいうことはだいたい合っているので、諦め半分で羽田空港のJALカウンターに電話を繋いでもらいました。
そしたら、ですね。
羽田空港警察の会計課ってところに届いているかもしれないから、連絡してみては、ってJALの親切なおねいさんに言われたのです。
そのまま電話番号をきいて、すぐに連絡してみたら、なんと!!!!届いていました。
警察に届いた時間は、僕がJALの発券カウンターを離れた10分後でした。
すげぇジャパン!。
羽田空港警察の会計課さんに届き、保管されてる期間は4月末までということで、その後、モノは羽田空港警察から飯田橋にある 警視庁遺失物センターってところに届くそうで、本日、行ってまいりました。
所定の用紙に、モノの情報や落とした状況を記入して待つこと、わずか10分弱。
日本の公的サービスの素晴らしさを目の当たりにした一件でした。はい。