日本人よ、中国からの観光客向け商売を
外務省は7月1日から中国人個人観光客向けの査証(ビザ)の発給条件を緩和します。
遂に!やってきます。日本のインバウンドビジネス黄金時代が。
日本の観光産業の皆さん、これから観光産業に参入を検討される皆さん、いまからでも決して遅くありません。 勝機あり、と敢えて煽りたい。
僕は この10年で日本はアジアナンバーワンの観光国になるべきだと思っています。
政府は中長期的に観光立国を目指しており、訪日外国人を2013年までに1500万人、2019年末までに2500万人を目標(09年実績の約3.7倍!)としています。
観光庁長官の溝畑宏氏は4月に北京で開いた観光産業の説明会で、2500万人達成には中国からの旅行者を6-800万人にする必要がある と発表した模様です。
外務省によると、09年の中国からの訪日人数は101万人。となると、この10年で6-8倍となる計算ですが・・僕はこれは十分に可能な数だと思います。
これまでの日本向け個人観光ビザの発行基準は年収25万元(約330万円)以上。それが、この7月以降の規制緩和で官公庁や大企業の課長級以上の層や、クレジットのゴールドカード保有者などが追加対象となりました。これにより中国人のビザ発行対象数が従来比10倍超の1600万世帯まで拡大することになるそうです。
梅田が、心斎橋が、表参道が、銀座が、秋葉原が、、、中国からの観光客で溢れかえっているさまが観えてキマスタwww。
もちろん中国からの観光客だけじゃありません。この勢いでアジアが成長していけば、近未来はASEAN各国やインドからの観光客でごった返す可能性も大いにあります。
いやぁ・・・それにしても東京や大阪が英語もマンダリンもほとんど通じない今のまま、中国人だらけになればどうなるのでしょうねぇ!?。
まさに、今こそどんな商売が必要になるか 考えるべきだと思いますよ。
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ところで英国では 国民の75%海外移住を検討しているという仰天記事がでました。
あ、もちろん日本は上記で指摘したように観光地としては栄えるとは思いますが、いっぽうでビジネスの環境などが悪すぎて、外国人の移住先 としては現状はもちろん最悪状態ですねorz