オンライン英会話のLangrichはEnglish Centralと合併しました。

2021年9月20日

 

加藤が2011年9月の設立以来Directorを務めてきたLangrich Holdings Pte. Ltd. http://www.langrich.com/ は、このたび米国のEnglish Central社(本社;米国マサチューセッツ州)と合併いたしました。
* 日本のオンライン英会話ラングリッチを米社が買収 日経
* 日米英語学習サイト大手が合併
イングリッシュセントラル https://ja.englishcentral.com/videos 社の展開してきた英語学習サービスは、話題のニュース、人気の映画予告編、有名人のインタビューなど1万本以上ある動画コンテンツ・アーカイブスから自分が興味のある動画を選び、リスニング力、スピーキング力、語彙力を身に付けることができるというものです。

現在、同社のサービスは米国、日本を含む世界100カ国以上で利用されており、EnglishCentralの音声認識エンジンを通してユーザーが発話した文章は既に1億行を超えています。

同社はGoogle Venturesの第一号投資案件であり、そのGoogle Venturesパートナーであるリッチ・マイナー氏も同社ボードメンバーに名を連ねています。

この株式交換によって、Langrich Holdings Pte. Ltd.は同社の100%子会社となります。そしてこの交換により、これまでの弊社の株主は、全員がEnglish Central社の株主となりました。
ラングリッチは今後、イングリッシュセントラルとのシームレスな事業そして経営の統合をはかり、総合的かつ全世界を対象とした英語学習サービスに発展してことを目指します。
また、これを機に私たちの本気度をお伝えする意志も込めて「全額返金保障」プログラムも開始いたしました。
(昨日のTX系列ワールドビジネスサテライトでも新体制、および新プログラムをご紹介いただきました。ありがとうございます。 http://txbiz.tv-tokyo.co.jp/wbs/newsl/post_96805/  )

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オンライン英会話の草分けともいえる、2010年に西明石で創業されたラングリッチに、僕は翌2011年夏、若き創業者トリオに請われる格好で参画しました。それまで資本的に独立していた日本とフィリピンの事業を資本的に統括するためにシンガポールに設立した事業持ち株会社のDirectorに就いたのです。

それから足掛け4年、ぶっちゃけ一筋縄ではなかったです。

社長が三回かわりましたし…。資本構成も4年間でめまぐるしく、変わってきました。
楽しいこと、嬉しいこともたくさんありましたが、辛い思いも何度かしました。かかる事態の収拾に対して、己が拙速であったこともありました。
そして、辛い思いをさせてきてしまった方々も多くいました。いま改めて反省しております。
一個人としては、創業から参画していたエンジェル 兼 独立取締役として、後に繋がる経験を積み重ねることができた、と思います。
僕から事業参画のお声を掛けたKLab Ventures、ヒトメディアの両社には、今日に至るまで、本当に主体性をもって全力のサポートをいただきました。
改めて、そのご縁と、両社のコミットメントに感謝の念で一杯です。

全てのお客様、フィリピンはセブで日夜教務に取り組んでいる講師の皆さん、協力・関係会社のみなさま、そしてスタッフの皆さん、支え続けていただき、ありがとうございました。

そして、これからもよろしくお願いいたします。

世界一の英語学習サービスを目指します!。