表参道に若者が増えた理由
先日は 表参道に異国の方が多くなってたいへん良いことだ、ということを書かせていただいたんですけど、実は表参道は若い人もたいへん増えていると思ってます。
感覚的ですけど、10年前よりもはるかに増えた気がします。
副都心線とか出来たので更に原宿に埼玉方面から多く押し寄せたのかなぁと思うわけでありますが、それにしても土日も平日もスゴイっす。
中高生~20台男女わんさかお越しです。ぜーんぜん少子高齢化とか別世界のこととか考えてしまうほどです。
なんでかなぁ、とか思っていたこの頃、先日、大学生の方とお話しして少し謎が解けました。
・・・最近ってバス安いんですね。東京大阪1900円だって。すげくない?。
なんか加藤が大学のころの1/3以下のような気がします。
こんなに安かったら学生さんでもひょいと来れちゃいます。遠方からみんなサクっとお越しなんですね。
そりゃぁ近郊衛星都市の駅ビルは寂れちゃいますね。
地元で稼いだお金はみんな週末に東京で使ってるって事だとすれば。・・・・ヤバいなぁ。
加えてこの20年でずいぶん日本は狭くなりました。
時間距離というのでしょうか、地方から東京につくまでの時間が大幅に短縮されてるんですね。
そういえばその頃、叔父さんが和歌山の白浜から東京でるとき7時間弱はかかってました。いまは関空までの移動と待ち時間合わせて1時間半+羽田まで1時間=2時間半ですもんね。
全国で新幹線や高速道路の整備が進んだ結果として、いま表参道に若い人があふれているということなんでしょう。
秘書センターの関やんと呑み行ったときに「青山にいると日本の現実は見えないですから気をつけてくださいよ」と言われたことを思い出しました。たしかに田町は10年前より加齢臭きつくなってると感じます。