Orb Labs Fundに適格機関投資家として実名名乗りで投資参画しました。

1997年、未上場の頃のインターキュー(現:GMOインターネットグループ株式会社)に資本参画して…四半世紀が経ちました。
以来80社を超えるスタートアップ/ベンチャーに、僕にとっては少なくない資本と時間を投じてきました。累積で10億円はゆうに突っ込んできたと思います。

この過程のなかで、絶えず各方面からご案内頂いていたのが、LP出資でした。
LPとは Limited Partnershipの略。
スタートアップに出資をする際に、対象に直接資金を投入して出資するのではなく、出資金を募ってベンチャー企業を支援することを業務とするベンチャーキャピタル(VC)を通して出資する形態がLP出資です。
 
自身が取締役になるなどハンズオン型で投資参画先に積極的に関わりたい、という気持ちがあったこと、
そして結果的に投資先同士が競業すること、僕自身が心境的なまた裂き・カニバリゼーションを嫌うこともあり、毎度お断りしてきました。
 
 
その自分なりのポリシーを考え直してきたのが、ブロックチェーン/暗号資産領域のスタートアップ投資への関わり方です。
19歳でリョーマにカバン持ちとして参加し、25歳で日広を起こし、31歳でスタートアップ投資を始めた僕が、常に感じてきたのは『おじさんには解らないことで闘う』ということでした。モスキートボイスのような…若いからこそ無名だからこそ解ること出来ることが、若者の起業には合ってるという確信があり、この考えはいまも全く変わりません。
 
そんななかでおじさん鉄板といえる50歳を、2度目のビットコインバブルが大崩壊した2018年4月に迎えました。
おじさんの共感など要らないし、投資も要らない、と思っていた頃の心境をよく憶えてるが故に、もはやブロックチェーン/暗号資産領域のスタートアップに直接投資するのはおかしい、と思ったわけです。
 
ブロックチェーン/暗号資産の市場。
2009年に誕生したビットコインをスタートラインに、世界的に注目を集め出した2013年11月時点で1兆円程度だった市場規模が、2021年11月には300兆円を超え、9年で市場規模が300倍(単純計算で年平均33.3倍の成長力)になっています。則ち、あらゆる産業の中で最も成長しているマーケットです。

ただ、この領域は光の速さでグローバルに進化し産業成長してるので、技術的にもトレンド的にもおじさんにはキャッチアップがたいへん困難でした。
 
そこで!自分史上初めて、自分以外の方が目利きをするタイプの投資… LP出資に踏み切ることを決めたわけです。
 
このたび出資参加させてもらうことを決めたのはOrb Labs GPが組成する「ブロックチェーン X AI」を投資テーマとしたファンド:Orb Labs Fund です。
 
■ OrbLabs AG、30億円規模のブロックチェーン・AI特化型ファンド「Orb Fund」 運用開始のお知らせ

同社の母体である スイス法人 Orb Labs AGは、市場黎明期から世界の業界立ち上げに深く関わっている代表仲津正朗さんのリーダーシップを通じて、2019年より世界トップクラスのブロックチェーン・AI系スタートアップへの投資や、取引所に上場しているトークンの現物投資、またDeFi(分散型金融)運用を行っています。2023年4月時点での計約4年間のパフォーマンスは +1,000%以上(元本を除く)を出してる模様です。

 

さて…投資は自己責任なんですが、もしこのブログを読んで、自分もOrb Labs Fundに参加してみたいかも、と思われる友人知人が居られましたら、ぜひ加藤に先ずご一報ください。できるだけ、仲津さんによる貴殿へのZOOMやGoogle Meetのプレゼンに同席したい、と思います。(そのほうが僕のファンドに対する理解も深まりそうなので。)

そして早めに自分でもファンドの説明が出来るようになりたいな、と思っています。

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Orb Labs AGによるスタートアップへの投資実績については、以下が、その代表例です。

 

■CyberConnect(サイバーコネクト) : 非中央集権型WeChatを目指すWeb3ソーシャルのリーディング・プレイヤー。共同創業チームは、みな若くアメリカのUCバークレーのコンピューターサイエンス学科の卒業生やインスタグラムの元ソフトウェアエンジニアが中心。同チームは、購読者1億人以上をもつ世界最大のYouTuberであるPewDiePieと専属配信契約をしたことでよく知られているDLiveというWeb3ストリーミングベンチャーを2017年に創業し、2020年にTRON子会社BitTorrent社への売却実績を持つ。同プロジェクトへはアニモカ, デルファイ, ポリゴンなど業界トップクラスのファンドが出資済み。

 

■Delysium(デリジウム):  ”ネクスト・イーサリウム”の投資テーマとして業界で最も注目されているBlockchain OS市場において、AIをフル活用した世界初ChatGPTスタイルのOSを開発するリーディング・プレイヤー。同社は、AirBNBやCoinbaseを育てたことでもよく知られる世界No.1アクセラレーター Y-Combinatorの2019年卒業生であり、CEOは以前、同じくYC卒のAI系テックベンチャー RavenTechの共同創業者として、約100億円でBaidu社に売却した実績を持つ連続起業家。また、生成AI市場で注目を集めるNVIDIAの元シニアソフトウェアエンジニアが共同創業者兼CTOを務める。同プロジェクトへはポリゴン、ImmutableX、ギャラクシー・インタラクティブなど業界トップクラスのファンドが出資済み。

 

■AladdinDAO(アラディン・ダオ): 「非中央集権型バークシャー・ハサウェイ」を目指すInvestment DAOプロジェクト。元Angel Listのパートナーで、ドラゴンフライ・キャピタル共同創業者であるAlex Packを中心に30名強の業界屈指のエンジェル投資家やファンドマネージャー、テクノロジストが投資委員に公選で選ばれており、特に投資委員含むコアメンバー自ら革新的なDeFiプロダクトを開発、ポートフォリオに組み入れるユニークなプロダクト戦略により、Investment DAOとして急成長している。同プロジェクトへはDeFiベンチャーへの投資で高い実績を誇るポリチェーン, 1kx, DCG, DeFiアライアンスなど のトップファンドが出資済み。
AladdinDAOについては、仲津さんは日本人として初の投資委員に DAO公開投票を通じて選任されており、Delysiumについては、戦略アドバイザーを務めてます。

 

その他を含めたOrb Labs AG社のブロックチェーン・AI系スタートアップへの投資実績についてはこちらのリンクを参照くださいませ。https://orblabs.ventures/orb-labs-ark-accelerator/