なぜ絶頂期を過ぎた人がその道に在るのか。
一瞬の煌めき。
多くが認める絶頂期があったことは凄いことだ。
ほぼ全てのヒトにそれは顕在しないからだ。
アスリートやコンビ漫才に限らない。
そう!ボールの縫い目がはっきり視え、それを真芯に当てたら、面白いように場外に飛ぶ時期がある。
アーティストも経営者もそういうものだ、と感じた。
ギャグ漫画家もポップスターも時の人も、商業的には一発屋だったりする。
一瞬の煌めきを高く大きく放ったのち…永く同じ道に携わることを、過去の栄光にすがってどうのと揶揄する人がいる。
違う。
その高みを体感した人からこそ、後進が育てられるわけだ。
その景色を、その意味を、伝えることができるのだ。