アジアは『シェアリング エコノミー』型ビジネス大爆発ちう。安さ以上に安全・安心がキー。
21世紀初頭の日本の奇跡だったといえる『小泉純一郎政権(第一期・第二期)』を支え続けた参謀、飯島勲さんが、楽天の三木谷さんの『シェアリングエコノミー』推進をボロクソに扱き下ろしています。
ちなみに僕は小泉政権の飛車角といえる飯島勲氏、竹中平蔵氏のアクションには当時いちいち痺れていたんだけど、政権終了以降は小泉さん本人も含めて、まるで魔術が解けたかのように、その輝きが消えたと感じており、この論調にもまったく同意できない、し、頭が切り替えられない旧世紀の爺さんの「戯言」にしか読み取れません。
このへんの文脈と、先日の三木谷さんの1億人インバウンドが繋がってきてるんですよねぇ。
*三木谷構想”2020年観光客1億人計画”とは? 東洋経済
http://toyokeizai.net/articles/-/87801?display=b
1おくにんですよ!あーた。
でもさ、2050年に人口一億維持!「特殊出生率1.8」達成みたいな、安倍総理のめちゃくちゃ新三本の矢よりは、よっぽどか実現可能性はあると思います。
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僕は三木谷さんの指している、AirBnB、Uberに代表される『シェアリング エコノミー』型ビジネスに、いまは最も興味があります。
まさにいま東南アジアはその恩恵を筆舌に尽くし難いほど受けてます。
ほんとに【社会革命】なんですよ、これ。
日々、目の前で起こっているのを実感しています。
このたいへんな普及速度は「安いから」だけではありません。
僕は相互評価(Mutual Rating)に裏打ちされた「安全・安心」が根底にあると見ています。
かたや、三木谷さんの愉しい我田引水ポジはさておき『ミーチュアルエコノミー』型ビジネスを、白タクとか違法民泊とかいって揶揄し排除する方向の、飯島勲さんを代表とする日本の偉い爺歴歴はナニだと思っているけど・・・・・まぁ日本ではそっちが大勢ですわな。
元気な超高齢国家ジャパンですからね。
だから、ぶっちゃけ僕は日本では『シェアリングエコノミー』型ビジネスはめちゃめちゃ普及に時間が掛かるとみています。はい。
まぁ・・・とにかく日本はもともと安全・安心・清潔だしね。
日本だったら民間の素人のは、やはりそのへんに劣りますよ。
いっぽうで東南アジアのタクシーは危ないし、運送会社のサービスレベルはめちゃくちゃ、ホテルも普通の値段のとこは汚いし、客の扱いも酷いからね。
ぜんぜん『シェアリングエコノミー』型サービスを利用したほうが快適なんですわ。実際。