2024年 10大トピックまとめ

2024年12月25日

もう2024年終わりなのか。びっくりするわ。

歳を取ると月日が経つのが驚くほど速くなります。あと4カ月で58歳を迎える僕が言うんだから間違いありません

では恒例の年の瀬10大トピックを挙げます。2023年のはこちらです。→ https://katou.jp/?eid=post-6721

1  他家幹細胞情報サイト ReverseAging.tech としてフル・リニューアル
他家(ドナーが他人)の骨髄由来の間葉系幹細胞点滴である金太郎細胞点滴のご案内も丸5年。今年もたくさんのお客様との出会いがありました。クアラルンプール、ジョホールバルまでお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。 そんななか更に治療の幅と提案の質を高めるべく、Langrich(現EnglishCentral)の黎明からの13年に及ぶ盟友であり、日本のトップレベルの薬剤師である安藤航さんと共に、これまで行ってきた”抗老化” 関連の情報発信を ReverseAging.tech として再編しパワーアップしました。直球な日本語で”若返りテク”ですよ。他サイトでは観られない深度、目から鱗の情報満載なのでぜひご一読いただきたいです。

 

bitbank、マス媒体(地上波、交通広告)でブランディング展開
5月7日、暗号資産交換業のビットバンク株式会社はお陰様で10周年を迎えました。全てのビットバンクのお客様ありがとうございます。
今年は日本最大のWeb3カンファレンスWEBXではタイトルスポンサーを、ビットコインだけのカンファレンスbitcointokyo2024では シルバースポンサーを買ってでました。そしてドジャーズに移籍し大活躍を果した山本由伸投手とスポンサー契約。ワールドシリーズの初先発初勝利の日を皮切りに、史上最高値を更新し続けたビットコインの価格上昇とシンクロして、創業来はじめてのマス媒体(地上波、交通広告)のブランディング展開を実行中。2025年ますます楽しみにしていただきたいです。

 

3 TERASはハラカドに常設出店
2023年6月上旬、僕はWWDに載ってた東急不動産の新商業施設 東急プラザ原宿 ハラカド の記事を視て、ピーンときたというか雷が落ちました。「これや、これしかない」。直ぐに宇都宮にいるTOMOS Company社長 飯島亮さんにメッセンジャーで連絡し「なんとしてもテナントとして入りたいから、直ぐにアタックしてください」と猛烈に推しました。3週間後、みごとに金的を射止めた我らがTERASは、準備を重ね、今年4月下旬にグランドオープンを迎えたハラカドの、中核といえるコンセプトフロア3階にテナント入居いたしました。以来多くの世界一円からお越しのHARAJUKUビジターの皆さまに自慢の刺し子(手縫いの刺し子生産量は日本一)とBOROの製品に袖を通して頂いてます。

 

4 丸1としてcitycamp の資本と経営に参画。甥を投入。
年始からマジメに出資参画を検討していたのが、ここんちcitycampでした。「コーラで1兆円企業。んなアホな」。長年にわたって、クレイジーな野心が好きなんです。2月7日、満を持してサシで鮨。3月末の締切に対してまぁまぁしか集まってない。でも社長 松池恭佑さんは強気。この出資にあたり、僕にも大きな賭けがありました。それは近未来に家業を背負う甥(24歳)をフルタイムのコアメンバーとして迎えてもらうこと。9カ月経ちましたか。ここまではまず成功。恵比寿のバーcitycampも、OFF COLAも、会社も、甥も、来年が勝負年。

 

ほか丸1グループとしては、2013年に映画「Fly me to Minami 〜恋するミナミ〜」を製作したDuckbill Entertainment PTE。LTD/株式会社ダックビル・エンタテイメントの全株を取得。また初の自社管理物件となるアップサイクルアパート「サンクチュアリ新光」、インバウンドのための民泊施設「KYU」の開業と、燕三条の物件開発を本格化しました。

 

5  2024年の新規参画先 は計3社。
さてスタートアップ投資は止めたと云ってはや5年。今年も上記のcitycamp を含めて3社に新規参画いたしました。
その活動を熱く眺めてきたオランダの盟友吉田和充さんが4月に創めた 「サステナブルな社会をつくる」クリエイティブコンサルファーム Build Vision B.V.の資本と経営に設立準備から参画しました。オランダで会社つくるのがたいへんで往生しました!(シンガポールは便利ですね。)。同社では、三菱地所様と共に日本初となるサステナブル領域のナレッジ・インスティテュートである 法人向け会員制コミュニティ:Regenerative Community Tokyoの立ち上げから関わり、現在もそのコミュニティを運営を受託しています。
もう一社はいまなお26歳!の超若者安達慶太さんが3年前から取り組んでいる、かつての大学生ベンチャーmasent!cに4月資本参画してます。月2回のミーティングを軸に同社と深く関わっていくうちに…10月に追加投資で一気に持分を大きく増やしました。愉しいです。

 

ひろのぶとは「伝えるための準備学」「つねにすでに」を出版。順文社への資本参画。
昨年末、ひろのぶと株式会社は「印税率で出版業界を変える」という理想の実現のために、歴史ある中堅出版社への資本参画のサインをしました。そして2024年はその会社を通じて、2冊の本 古舘伊知郎著「伝えるための準備学」梨 × 株式会社闇 著「つねにすでにを世に送り出しました。今年の2冊とも設立来の理想に共鳴していただいた方からのアプローチで実現した出版企画。当社の掲げる 累進印税™(ダイナミックプライシング)をうまく運ぶには、書籍流通に直接触れる必要があったのです。得た商流はひろのぶとの参画を機に順文社と名乗ることとなり、不肖加藤が代表者に就きました。

 

Slash Vision LabのガバナンストークンSVLが海外の仮想通貨交換所で上場
シンガポールを開発拠点とするフィンテック企業であり、暗号資産決済のスタートアップであるSlash Vision Labは、2024年、自らのガバナンストークンSVLが日本国外の暗号資産交換所のbybit、zoomex、Gate.io、Mexcにて現物上場いたしました。そしてその傍ら、今年は日本で使える/日本在住の方のためのクリプトクレジットカードSlash cardの準備に明け暮れました。まじでハードな一年だったなぁ、と思います。準備が実って、来る年は大爆発!の予定です。乞うご期待。

 

8 ドッツアンドラインズはJR東日本の新たなファンドの第一号出資企業に
ドッツアンドラインズとしての最大のトピックは、昨年より燕三条駅にて運営する”燕三条こうばの窓口”として、東京駅銀の鈴横のスクウェア・ゼロで1週間にわたる催事「Touch! TSUBAMESANJO Factory」の出店を大成功裡に遂げたことでした。そしてその直後、JR東日本が新たに設立した地方創生スタートアップのためのCVC「JR東日本ローカルスタートアップ投資事業有限責任組合」より出資を受け、からの第一号出資企業に選んでいただきました。20%超の出資を頂くことで、同組合は代表齋藤和也さんに次ぐ大株主となります。ここからますます新潟県燕三条での地域活性化に向けた取り組みを加速させます。

 

9  既存参画先のトピック
■ 声を集めて世界を変えるVoiStockがJR東海の #推し旅 で通年の事業パートナーとして大活躍中。東海道新幹線に乗って、推しのボイスを聴いてください。同社はラッフルくじ運営のFoggとも資本業務提携。楽しみ。 ■ フィリピンとインドネシアにてインフルエンサーマーケティングを軸に広く広告事業を展開してきたYOYO Holdingsが、近未来のスィングバイIPOに向けてフォーイットグループ(フルスイング傘下)へ参画しました。   ■ 2021年2月の軍部クーデターによって事業を無期停止にしていた Hi-So が、社名をPLUS IMPACTと改め再びミャンマーの地から、EOR事業「PLUS TALENT」を始動いたしました。   ■ 家具つくりを軸としたライフスタイル提案企業KAMARQ Holdingsが、かつての日本法人=スピンアウトである ソーシャルインテリアの株式持分を全て住友商事へ売却し、優先株主に還元できました。
ほか区切りついたことでいうと、参画先のAgribuddy、AndAfricaが事業継続を断念しました。おつかれさまでした。メンバーの皆さまの今後の活躍を多いに祈念してます。

 

10  4年ぶりの家族3人いっしょの生活モードに
振り返ると、今年は生活スタイルが2019年までの10年に戻った年になりました。
2024年は娘がトロント大学の最終試験(4月末)のあと そのままバンクーバーに動いて、LENS MODEのカナダ法人で1カ月インターンしていたんですね。(去年はシンガポールのLENSMODE、ジョホールバルのIKILINKSなどでインターンしてました。
その終盤の日程に合わせてバンクーバーで娘と待ち合わせ、その足で27年ぶりにバンフに行き家人も合流。トロントで大学の卒業式に参列し、で…そのままシンガポールに入って、4年ぶりの家族3人いっしょの生活モードに戻ったんです。それがいちばん大きな変化でしたね。今年は。
あれ、今年は本業(レンズモード)のトピックは挙がらなかったですね。円安のなかで淡々と精励しております。
10月には2019年の上海大会以来の和僑世界大会で ↑ スピーカーをお引受けしたりもありました。
杓谷匠さんと出逢って、佐藤康夫さんの回顧録が主軸となってる日本の「インターネット広告創世記」を振り返る企画に参加してます!(こちらはweb担当者フォーラムにて、来年前半まで続きます。)
それでは皆さま、良い年をお迎えください。また2025年に。