ご報告: ステックワイアードの役員を退任いたしました。
先日、2014年6月30日でステックワイアードの役員を退任いたしました。
シンガポールに移って6年、毎年少しずつ役員会に参加できる頻度が下がってきたのですけれど、今年2014年は5月までで…遂に2回だけ。いよいよ無理がきました。
自分として、ちゃんと企業活動に関われないのは根本的に納得いかないですし、職責も果せません。
僕から退任を申し出て、取締役のお三方にご承認をいただきました。
2004年の7月1日付けでNIKKOにて同社の全株を取得し、同時に子会社ダブルオーワンにて取り組んでいたプライバシー事業を併合し、僕自身は代表取締役に就きました。
ダブルオーワンにつけていたドメイン名001.jpは、そのときから同社のURLとなっています。
以来2年間、NIKKOの子会社として営業を続けましたが、NIKKOの営業状況の劇的な悪化と、同社制作部門との統合の折り合いが上手くつけられず、、、、加藤としては不本意な結論でしたが、当時の同社経営陣=取締役3名と僕個人によるMBO(マネジメント・バイアウト)という建付けで、2006年7月1日付けにて、僕は、すなわちNIKKOは、全株を純資産にて売却しました。
あれから8年。
もちろんステックワイアードは、元気です。
着実に、いい仕事を積み上げてきました。
お得意先各社からも、協力会社からも、絶大な高いご支持を頂戴しています。お陰さまで、ある意味で東京を代表する制作会社のひとつとなったと思います。
2006年7月からの新体制では、僕は代表取締役から監査役という立場にかわりました。
毎月一度の役員会で、毎年10月の(一泊二日の)役員合宿で、足元を、お得意先を、社員を、意気込みを、夢を、語りあってきました。
6月30日で役員に就いてちょうど、十年でした。
この日を区切りに、僕自身がきちんとステックワイアードの業務に業績に関われないことの重苦しさを整理するべく、勝手ながら役員を退任させていただくことにしました。保有していた同社株式も同日付けで取締役3名に純資産相当にて譲渡いたしました。
これからも、確実に堅実に、ステックワイアードが業績を、社会におけるプレゼンスを高めていくことを確信しています!。
お陰さまで同社は来年2015年2月には15周年を迎えます。お得意先、お取引先の皆様におきましては、引き続き変わらぬご愛顧のほど、何卒宜しくお願いいたします。
加藤 順彦 2014年7月5日