2022年8月、海外クリプトヘッジファンドの戦略へ分散投資するドル建て暗号資産トレーディングファンド: Cygnosファンド I に100,000USDを投資しました。
Cygnosファンド I は日本国内外の適格機関投資家・特例業務対象投資家等向けのドル建てファンド。日本の法令を遵守したファンドを通じて、トークンに直接投資せずとも、関連する暗号資産銘柄のボラティリティを活かし、アービトラージやデルタニュートラル等の多様な投資戦略を擁するクリプトヘッジファンドの戦略へ分散投資する機会を、日本国内外の投資家へ提供する、としたものです。
僕は当初、同時に運用を開始した 日本国外在住者向けの別ファンド=BTC、ETH、ステーブルコイン建て暗号資産トレーディングファンド:Cygnosファンド II に投資することをお伝えしていました。 しかしながらCEO三原弘之さんからの強い要請に応えて、同時にCygnosファンド I にも参加することに決めました。
そしてCygnosファンド I を始めるために必要な1名の適格機関投資家(有価証券に対する投資に係る専門的知識及び経験を有する者として金融商品取引法で定める者)の条件充足のため、適格機関投資家に新規登録もしたのです。僕の出資参画のことも含めて、運営のCygnos capitalから出資時=事業開始時にプレスリリースが出ています。
このCygnosファンド I 被害の経緯の公表については、三原さん自身はこのようにメッセンジャーのやりとりでは開き直っておられます。契約書のリスク条項に『暗号資産の発行者、管理者の破たんその他業務又は財産状況の変化が生じた場合には(中略)お客様に損失が生じるおそれがあります』と書いてはあるのでCygnosに免責はないのだ、ということでしょうか。