秘書センターのご紹介です

2020年4月18日

ひとつ自慢話をしちゃいます。

それは
ここ20年で、僕自身が創業あるいは経営を引き継ぎ、かつその社歴の一時期に代表取締役社長を務めていた会社(過去形)は5社あるのですが、そのいずれもきちんと健在!ということです。休眠・幽霊もありません。(うちメディアレップドットコムのみ現在はGMOアドパートナーズの血肉に溶けていますけど)

けっこうスゴイことだと思いますよぅ。創業時以来、現在も社会的な存在価値があるってことですからね。

さて、その中に3月にめでたく設立6周年を迎える秘書センター株式会社があります。

まず、ナニがすごい(当時も今も誰も・・言ってくれないけど)って会社名がすごい。ちなみに「秘書センター」で検索すると、JWordサイトで会社名登録されてるんだもんね。

同社は、他社なら普通に月額5万円~20万円相当になる、24時間365日の運営体制を独自のシステムで効率的に安価に提供を実現できているのが、最大の強みです。

よくタクシーに乗ると前のポケットに入ってる広告のような電話秘書サービス(ここね)と同じ業態です。ただし基本料金に深夜も明け方も盆も正月も年中無休の受付がついていて7500円から請けちゃう。

なぜ、そんなに安くできるのか。

その最大の秘密は電話を受けるオペレータさんが在宅勤務!だから。

そういうオペレータさんが自宅に居ながらにして架電処理するサービスを「分散型コールセンター事業」っていうらしいんです。でも、僕がこの事業を思いついたとき、そんなことを既に事業モデルとして考えている人がいたり、そういう呼び方があることさえ知りませんでした。

オペレータさんを在宅勤務にして見込み(これぐらい電話なりそうだから、これだけ出勤してもらおう)ではなく、都度お給料をお支払いするVoIP技術を導入した自宅待機にすれば、コールセンターのボリュームコストである家賃と人件費が変動費化/最小化されるのではないのか、と思ったのが、最初のきっかけでした。

電話はまずセンターとなる交換機につながり、オペレータさんは出勤せず、全ての電話は自宅に転送。給与は一件処理いくらで計算、働いた回数分だけ払う・・という仕組みです。

(これによりさまざまな事情で、家の外に出て働くことが出来ない方の雇用も創出することが可能になります。設立時から現在に続く、同社のもう1つのテーマとなっています)

ご存知の方も多いと思いますが、ケータイやWebの発注は(特に平日は)22時回ってから深夜一時くらいまでがいちばん伸びるのです。

この記事によると家電通販サイトのECカレントさんの実績では「夜間・深夜の時間帯に占める受注・購買件数の割合は平均して全体の約50%」ってことです。
ケータイやwebでの受付はやっていたとしても、このネット通販のピークタイムに電話の受付をすれば商機の拡大に繋がるのではないか、という仮説も前提にありました。

この不況下にもかかわらず、秘書センターの営業は堅調な様子です。お友達の会社も何社も使ってくれていますが、みなさんからも概ね大好評っす。6周年おめでとう。これからも頑張ってください!