書籍『ブロックチェーンの衝撃 ビットコイン、FinTechからIoTまで社会構造を覆す破壊的技術』を上梓します。
「ビットコインなどの仮想通貨や、それを支えるブロックチェーン技術は、極めて斬新なものだ。それは社会の基本的な構造を大きく変える潜在力を持っている」 (経済学者 野口悠紀雄)
昨年末から、参画先ビットバンク株式会社にて準備を進めてきた書籍 『ブロックチェーンの衝撃 ビットコイン、FinTechからIoTまで社会構造を覆す破壊的技術』 が日経BP社より、きたる6月8日に発売されます。
(ニュースリリース https://bitcoinbank.co.jp/2016/05/150 )
手前味噌ながら、Amazon Japanの30日以内発売の新刊・予約ランキングでは、ここ数日ずっとビジネス・経済カテゴリーにおいて1位を取っている話題の書となっています。本日は、皆さまに本書のことをお知らせいたします!。
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弊社ビットバンクでは、ビットコイン、ブロックチェーン、フィンテックの国内外の最新動向、関連情報にフォーカスしたニュースメディア ビットコインニュース(BTCN)http://btcnews.jp/ を2014年より運営しています。
BTCNは、ビットコイン業界・界隈の最新ニュース、最新技術、プロジェクト、規制動向、取引相場、識者による論説、コラム寄稿、編集長・社主によるキーパーソン・インタビューなどを毎日更新しており、ビットコインに関するメディアとしては国内最大のウェブメディアとなっています。
そこで昨年末の弊社のなかの議論として、昨年一年間の変化やトピックから読み取れる、ビットコイン、ブロックチェーンのメガトレンド/潮流を、いわば年鑑のように集大成し、俯瞰できる決定版をつくろう、ということになりました。
執筆は、ビットバンク社長廣末紀之、BTCN編集長山崎大輔だけでなく、日ごろからBTCNに寄稿・ご協力いただいているビットコイン業界のキーパーソンにお願いいたしました。
本書は社会構造を変えると注目される「ビットコイン」と「ブロックチェーン」が及ぼすビジネスへの影響、法制度、技術を、 ビットコイン、ブロックチェーンの事業や技術開発を進めるエキスパートが、実務で得たノウハウや知見を共有・解説することで、時代の要請に応えます。
本書は、金融の専門家に対してだけではなく、新規事業の開発や経営企画に携わるビジネスパーソンも幅広く対象としています。ぜひ御一読ください。
ここで!加藤が、文字を太くしてお伝えしたいことは以下の通りです。 >>
・ 現在の日本の株式市場のメインテーマはフィンテック、中でもブロックチェーンは本命です。
・ 株式投資家、とくに仮想通貨・ブロックチェーン銘柄の投資には必見の内容となっています。
・ ブロックチェーン、ビットコインの解説書はこれまでに日本でも数冊ありますが、実際に事業をやっているキーパーソン達による書物は本邦では初めて。リアリティが違います。
・ ずばり、いま!仮想通貨、ブロックチェーンを語れなれれば、あらゆるビジネスに乗り遅れます。
・ ブロックチェーン、ビットコインこそが、インターネットの商用化から20年… 次の波なのです。大きな波に乗ってください。
『ブロックチェーンの衝撃 ビットコイン、FinTechからIoTまで社会構造を覆す破壊的技術』
ビットバンク株式会社&「ブロックチェーンの衝撃」編集委員会 著/馬渕邦美 監修
A5 296ページ
価格 : 3,024円(税込み)
ISBN : 978-4-8222-3659-5
発行元 : 日経BP社
<本書 目次>
はじめに(馬渕 邦美)
序章(野口 悠紀雄)
■1章 総論
ビットコインの技術が及ぼす様々なビジネスへの影響(山崎 大輔)/ビットコインと ビジネス(廣末 紀之)
■2章 ビットコインの可能性と課題
ビットコインと個人・社会・国家(大石 哲之)/ビットコインと法(芝 章浩)/ビットコインの最新技術(ジョナサン・アンダーウッド)
■3章 ブロックチェーンが起こす金融変革とその仕組み
ブロックチェーン概論(朝山 貴生)/ブロックチェーンの経済モデル(斉藤 賢 爾)/金融サービスへの応用(後藤 あつし)
■4章 ブロックチェーンの産業へのインパクト
非金融分野におけるブロックチェーンの可能性と課題(杉井 靖典)/ブロックチェー ンとIoT(栗元 憲一)/ロックチェーン2.0プロジェクト(東 晃慈)
■5章 新たに生まれるプラットフォーム
スマートコントラクト構築プラットフォーム「Ethereum」(佐藤 智陽)/NEM…ブロックチェーン技術の新しいパラダイム(ロン・ウォン)
*本書は、不肖加藤が創業取締役(2006年)として参画したネオアットオグルヴィ(米neo@Ogilvy日本法人)の代表職を昨2015年末退任されたばかりの馬渕邦美さんに監修いただきました。
馬渕氏とは小生がNIKKOを営んでいた頃から15年来のお付き合いですが、このようなカタチでお仕事をご一緒でき、とても光栄です。