セブの若い世代は、英語が母語。

 

 

フィリピンはセブ島での4週間弱の英語短期留学を終えて、シンガポールへ帰ります。
 

 

昨日、LeaGLOの講師の皆さんと会食をご一緒してて、話題にのぼり、強く印象に残ったことなんですが、セブの子供たちはほとんど、タガログ(フィリピン標準語)やセブアノ(セブの方言。タガログとはまったく別)を使わない、って云うんですよね。

いや使わないというか、知らない、覚えていない、勉強していない、といったほうが正しいでしょう。
 

 

要するに、親が英語で話している。
 

 

ラングリッチ http://langrich.com/ の講師たちは若くて19、20歳もとても多いのですが、どうやら彼女らがほぼ最後の世代のようなんですね。セブアノが全員わかる、話せる世代の。
 

 

 

21世紀に入ったあたりから、パブリックの学校でも英語のみになったそうです。
 
行政が英語を話せ、と強制と。
まるでシンガポールですね。
 

 

でも、それからセブにある仕事が猛烈に世界に向いていったと思う って、若い彼女たちが口を揃えて言うんですわ。
 

 

 

で、けっこう心配になって、出産→復職したばかりの23歳の講師にきいたんです。
 

 

でもさ、セブアノやタガログが絶滅しちゃったらどうすんの?
 

 

「ポール、それでいいのよ。フィリピン人がグローバルになっていくためには、それでいいの。

 

それに私と違って、今の子供たちは生まれつき(natural born)英語が母語なのよ。
つまりそれっていわばnative speakerってことじゃない?。

Skype英会話の業界だけじゃなく、いまやあらゆる場面でnative speakerのほうが価値があるのよ。