三木さんと小橋さんのこと。Duckbill Entertainmentの仕事を続けること。

2020年5月25日

 

2012年11月20日、ここの場やFacebookで「Fly Me To Minami 恋するミナミ」を創ることにしました!みたいな宣言を、資金の用立ても役者の手配も、なんも目処がたっていないにもかかわらず、書いたんです。無謀にも。 http://katou.jp/?eid=360 

かもアニメーションの制作会社として出資・設立し、取締役も務めていたDuckbill Entertainment Pte Ltdを事業ビークルにして。 (…これも浅墓でしたw)

 

案の定、多くの心ある友人や事情通の皆さんから 
「保証してもいいが、映画は絶対に儲からない!」     (実際、そうだったww)
「普通に、当初の見込みの倍近くコストがかさむのが普通」  (実際、そうだった…)
「実績ナシでは、マトモな役者など出てくれるわけがない。」    (実際、そうだった…)  
といった、ありがたい助言、忠告をいただいたり。
 
そんななかで、ぼくのミナミ関係の呟きが、学生時代から知己に恵まれている三木裕明さんの目に留まったようで、、運のいいことに三木さんから「加藤、ナニやろうとしてんの?って声掛けてもらったんですね。
 
三木さんとは大学2年の頃に、真田さん今井さんのご縁でお知り合いになりました。
その後加藤も参画したダイヤルキューネットワークにて監査役に就かれた後に、リクルートコスモスを経て、リクルートグループのエンタテインメントビジネスの立ち上げから、制作会社IMJエンタテインメントの創業、経営に参画され、多くの邦画の名作をプロデューサーとして産み落としてこられた方です。
 
■作品データ (Movie Walker); 三木裕明 http://movie.walkerplus.com/person/167409/

そうだー!三木さんがいた。もろもろご相談しよう。

ということで、翌11月21日、シンガポールからSkypeにて、その段階での準備状況をご相談したんです。
 
その、加藤のあまりにも準備不足な状況を哀れんでいただけたのか(笑)三木さんには直ぐに当座の最大の問題であった主演俳優のキャスティングにて、動いてやるよ、とネ申行動を申し出てくださったのです。
ちょうど当時、三木さんはちょうど自らご自身の会社(三木アトリエ)にて製作・劇場公開したばかりだった高橋歩さん主演のドキュメンタリー作品「DON’T STOPの配給の直後だったのですが、、、、どこか作品の企画にピンときていただいたのか、そのまま「DON’T STOP」 の監督である小橋賢児さんに声を掛かり・・・。
 

「Fly Me to MInami 恋するミナミ」の主演を務めていただいた小橋さんは、子役として芸能の道に入ってから、実に20年にわたり、多くのテレビドラマや映画に出演されてきた俳優さんでした。が、ご本人に大きな気づきがあり、2008年に休業。以来、ご自身にて業際、国境を自在に飛び越えた活動をしてきた方でした。

 

僕は、そのプロフィール・至る背景を拝見して、この方こそ邦画でも洋画でもない、新しいアジア映画を目指す恋するミナミの主役タツヤを演じていただくのはとても望ましいことではないか」と思いました。もちろん、役者の選出はすべてリム・カーワイ監督に委ねていたのですが、、その感覚がリムさんにも伝わったようでした。
小橋賢児さんの、現在に至る系譜、心境が、僕があれこれ解説するより、ご本人のインタビューをご覧いただければ、と思います。
・ MOUTAKUSANDA!!!  新しい仕事のつくりかた    http://moutakusanda.com/1160
・ 日本経済新聞インタビュー 生き方が職業になる時代
(1)  
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0403X_Q4A410C1000000/ 
==========================================================
おかげさまで、「Fly Me to MInami 恋するミナミ」は満足いくクオリティにて完成し、国内外のいくつかの映画祭に出品でき、東名阪の8つの劇場にて配給公開でき、5月にはiTunesやGoogle Playを通じてオンライン配信できるところまで辿り着けました
そして僕自身はひとつの目標が達成することができたこともあり、製作配給を担わせたDuckbill Entertainment Pte Ltdを退くつもりでいたのですが、この6月からの新体制にて、再び取締役として同社の今後の作品創りに関わっていくことにいたしました。

やっぱり三木さんや小橋さんのように、これからも生き方を職業にしていこう、と改めて決めることが出来たからです。
そう!生き様を仕事にしてきますので、宜しくお願いします。