「若者よ、アジアのウミガメとなれ」講演、やりました。

2020年2月15日

 
先般2012年12月15日、神戸大学に伺い、「若者よ、アジアのウミガメとなれ」のフルバージョンを講演させていただきました。
今年は関西学院での講義の他に、これを1月のシンガポール和僑会、4月のTechwave大阪、7月の関西学生グローバルフォーラム、関西学院経営者研究フォーラム、10月のTechwave福岡、11月の和僑アジア大会基調講演など(関西に偏っていますがw)多くの場所でやりましたが、総決算となる内容になったと思います。

告知ページ 起業家こそが社会を明るくする。 

24年前のリョーマのメンバーで、いま大阪でエイブルワークという会社を営んでいる佐藤栄哲さんが創めたという神戸大学 起業家精神育成ゼミナールさんとE.A.T Kobeさんが250人以上の大学生を集めてくれました。神戸大学の様々な学部の一回~四回生のみならず、関大や桃山学院、京都産業、関学、甲南、、いろんな大学からもお越しいただきました。

凄い熱気に煽られて(前日の不摂生が因で体調は悪かったのですが)予定の90分を超えて2時間がっつりシャウトできました。

いやぁ、やってよかった。 強く甲斐を感じました。

僕は、この講演をこの20ヶ月、様々な場所で行ってきました。

やるたびに、多くの反響をいただくのですが、
正直にいうと、内容が僕自身の半生における体験と気づき から構成されているので、最近は『聴講者が大学生などかなり若い世代(最近の大学生は、ライブドア事件のときは小学生!の世代なんです・・・)だと、僕の原体験時の時代背景がズレてきているので、メッセージが伝わり難いのではないか』という畏れを感じていました。

だからこのように、伝えたかったことが、しっかりと伝わったことが確認できたので、安堵すると同時に改めて自信が持てました。

メッセージをくれたみなさん、ありがとう。

『若きアジアのウミガメを現出せしめる』こと、『停滞する日本を外から揺さぶり刺激を与える』ことこそが、僕の自分に課した使命です。

だからこそ、本当はお伝えする対象は若くないとあんまり意味がない(笑)。文字通り、次代の日本を背負う皆様のような方々に自分のメッセージを少しでも遺せた光栄に感謝します。

願わくばまたアジアのどこかで、大きく成長した皆様と、お逢いできますことを。

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主催団体さんから届いた感想の取りまとめ、僕一人がみるだけなのは余りに惜しいので、御本人たちの承諾を得たものを以下にそのまま貼り付けます。僕の自己満足ですが、よろしければご覧くださいませ。

<加藤順彦講演会感想 12月15日@神戸大学六甲台キャンパス>
<スタッフ編>

■起業家精神育成ゼミ1期生幹事の田中優祐です。
昨日はお忙しく、体調が優れない中、神戸大学までお越し頂き本当にありがとうございました!!
今回の加藤さんの講演で非常に心が揺れ動いた部分が大きく3つあります。

1つ目は「成長産業に身をおく」というお話。これから来年度に就職活動を迎えるにあたり、改めて自分が将来独立すると考えたときに、成長産業で自分を磨いていくという事がいかに大切かを痛感しました。
グレーゾーンこそがベンチャーがチャレンジできる部分で、波がくるのをじっとまつ。
この事を心に留めて今後生活していきたいと思います。自分が2年後就職するかもしれない会社がどのような業界にいるのか?
その業界は伸びているのか?をアジアまで視野に入れて考えていきたいです。

2つ目のウミガメのお話。海外経験は多い方ではないのですが、今までの大学生活3年間で、できる限りの時間を使って海外にいってきました。具体的にはアメリカに3回、カンボジア、ベトナム、ラオスなどのアジアに2回です。
親の影響で海外にそもそも興味があったということもありますが、なにより海外で見る現地の人々のハングリーさ(特にアジアの人々)、そしてアメリカの学生の優秀さ(カリフォルニアでスタンフォード大やUCLA、UCSBにも行き、実際に彼らとホームステイもしました)に圧倒され、自分も海外で勝負しないと!!!と思うようになりました。ですので、加藤さんの昨日のお話を通して「なぜ海外か?」という事が改めてより明確になりました。
実は2回生の時から一生懸命英語を勉強し今年の秋に経営学部で1番の英語の成績(TOEFL )をとり、来年度アメリカ、シアトルにワシントン大学に経営学部の交換留学生として行く事に決まりました。昨日のアメリカのお話をきいて、より一層アメリカに行く事の意義を見いだしましたし、おもいっきりチャレンジし、将来海外で活躍できる下地をしっかり作ってきたいと思います。(本当はもっとお時間があれば、今僕がアメリカでやろうとしている事以外に加藤さんからなにかアドバイスを伺えればと思っておりました)

3点目はなんといっても「ホーチミンのバイクに行方はない」というお話。ついつい効率的な動きをしがちな自分を深く反省しました。若いからこそ感情のままにおもいっきりわけのわからない事を行う。そんな「アホ」な事ももっとやっていきたいと本当に感じました。
昨日は本当にありがとうございました!!

■ 起業家精神育成ゼミ1期生の速水大河です。
お忙しい中、そして体調がすぐれない中、シンガポールから神戸大学にお越しいただき、講演会を僕たちのために行っていただき、ありがとうございました。

加藤さんの講演の中で、色々なお言葉がありましたが、僕は一つ心にすごく残った言葉がありました。それは、『人への物事の伝え方のコツは?』という学生の質問に対する、『一生懸命ということが一番伝わる』というご回答です。
あれだけ大きな事業を立ち上げて、何年間も厳しい状況の中、戦ってこられた加藤さんでも、このような基本的な、基礎的なことが一番大事だとおっしゃっている姿にすごく感動しました。そして、何をやっていても本質は一緒なんだろうな、と感じることが出来ました。
僕は来年度からサイバーエージェントに就職予定ですが、今年の夏に、その内定式に大阪から東京まで歩いて出席してきました。このときfacebookなどで、毎日の状況を更新していたのですが、その写真や言葉を見た友人や知人から『勇気をもらった』『感動した』という言葉をもらいました。
僕は当時はあまり実感できなかったのですが、後から振り返ると、自分が一生懸命になってやっていたことが伝わっていたんだろうな、と感じました。
なので、僕も今回加藤さんがおっしゃっていた『一生懸命が一番伝わる』という言葉を大切にして、これから色んなことを一生懸命やって行こうと思います。そして、どんな形でも良いので、自分の一生懸命な姿で、周りの人や日本全体を揺さぶる人間になろうと思います。

そのためにはまず、就職予定のサイバーエージェントでしっかり力をつけ、海外に飛び出し、色々な感性を磨いていこうと思います。
今回は、本当にご講演ありがとうございました。今後の活動に、今回得たことを活かしていきます。

■ 昨日はお忙しい中、神戸大学まで講演にお越し頂きまして、誠にありがとうございます。また、体調も優れないのに、本当にありがとうございます。しっかりと休まれてください。
昨日のお話は本当に異常者というのがぴったりな話ばかりでした。あれほど、上昇と消滅を繰り返された方は本当に加藤さんぐらいではないのかと思いました。その中で加藤さんから講演会の間ずっとあったメッセージが「波に乗れ」でした。これもいわゆる経営学部で聞くような戦略とは少し違いました。
僕が授業で習うことといえば、競争上の強みが大事であるとか、ファイナンスと資金繰りをきちんとしなければ黒字でも倒産するとか、そういったことが多いです。しかし、そもそも業を起こす時には、まずどこでやるかを考えなければなりません。
そういった意味で、波を掴むのは本当に大事なのだと思いました。
最も最初に考えるべきことであり、最も重要、しかしなかなか目に見えないが故に教科書などには書かれないことなのだと思いました。だからこそ、これだけの挑戦と成功をされた加藤さんに言われるととても納得感がありました。
僕はまだ波に乗る経験はありません。しかし、波を捉えられるように訓練し、遠くない将来、起業する時にしっかり加藤さんの教えを生かします。

もう一つ、この講演で加藤さんから受け取った大きなメッセージとして、ホーチミンのバイクの話があります。あの話は僕の心に深く刻まれました。
“ホーチミンのバイクに行き先はない。意味もなく走るパッションがなくなった時、歳老いるのだろう”
これは本当に共感し、今の自分に何かを突きつけられているような気分になる言葉でした。歳老いるというのは、きっと肉体的なものではなく、精神的なものであり、少なからず今の僕にも当てはまってしまっている部分があったのだと思います。朝が来るのが楽しい、という動機はあまりにエネルギッシュです。僕は大して日本のことを知っている訳ではありませんが、僕でも感じる今の日本の閉塞感を打ち破るのは、きっとホーチミンのバイクなのではないかと思いました。今、学生に出来ることはあまり多くはありませんが、エネルギッシュに動き回って日本を盛り上げて行こうと思います。そして日本を出て成長し、日本に恩返しをしたいと思います。
昨日は、お忙しい中、しかも高熱で、講演にお越し頂きまして、誠にありがとうございました。
自分にとって大きな転換点となりそうです。今後の自分の行動あってこそ、講演の意味があると思うので、加藤さんから受け取った言葉を実践していきます。
神戸大学3回生 運営スタッフ 起業家精神育成ゼミナール1期生 中内崇人

■先日はわざわざシンガポールから神戸にお越しいただきありがとうございました。
体調が芳しくないにも関わらず、本当に感謝しています。
講演会は関西学院、関西、甲南、京都産業、大阪、そして神戸大学などなどとさまざまな大学から学生が集まってくれました。普段こんなに他大学の人が神戸大学に来ることはないですが、これも加藤さんのおかげでした。
アンケートを見ているとベンチャーに興味が無い人もとても刺激を受けたみたいでした。当日は運営スタッフとして参加でしたが、講演中は講演をずっと聞いていました。
普段、佐藤栄哲さんの起業家精神育成ゼミナールで経営者さん達のお話を聞いている身としての感想になります。
まず、加藤さんのお話と他の経営者さんのお話と決定的に違うところは「視野の広さ」だと思います。
海外で活動されているということもありますが、とてもマクロな視点だと思いました。
GDPや人口低下による競争力の低下、つまり椅子取りゲームの椅子が減っていることや
ダイヤルキューの時の、官製不況(急成長に対する恐れ)、NIKKOの雑誌広告を取るときに感じた既得権益(成熟産業の制約)など。ここからは、「時代の潮流」というものの重要性を感じました。
ビジネスをするときはお客様との関わりが重要ですが、それ以外にも市場との関わり(市場の成長)や行政との関わり、自国、他国との関わりにも視点を広げなければ時代の変化についていけないのではないかと
お話の中でとても印象的だったのは「ホーチミンのバイクに行き先などない」という言葉でした。
朝がきたから走っているというのはとても面白かったのですが、とっても幸せそうだなあと思いました。「意味も無く走れる熱さ」という言葉はどう捉えれば良いのかとても困りました(今も困っています。)
事業を行ううえで「意味がない」ことは致命的であり、価値を考えなければ継続することも困難だと思います。ここで「意味も無くやってるんだよ」となればきっと駄目出しされるでしょう。
「なぜ価値を与えるのか」という答えを「別に意味はない」とでもしておきます。経験を積むうちに、いろいろな事が分かってくるのでしょうー。とりあえず自分を「異常」な環境においてみます。
本当にありがとうございました!

■ 素敵な講演、ありがとうございました。宮本理香と申します。
万全な体調でないにもかかわらず、ジェスチャーなど交えながら  全身で伝えようとされていたことが  とても印象的でした。「一生懸命は伝わる」を体現されているように感じました。また、日本や日本人の客観的な話は、英語をしっかり習得しなければと強く思いました。また、色々なものが集まるシンガポールに絶対に行ってみようと思いました。加藤さんのお話された世界がどう広がっているのか自分の目で確かめるために、春休みなどにシンガポールへ行こうと思います。
神戸大学までお越しいただき、貴重なお話をありがとうございました。
起業家精神育成ゼミ2期 宮本理香

■ この度は、シンガポールという本当に遠方から、わざわざ僕たち関西圏の大学生のために講演しに来てくださって本当にありがとうございました。
加藤さんの講義にはいろんな気づきがございましたが、特に感銘を受けた二点がございます。
一点目としては、「波を見つけて、その波に乗る」という言葉です。たしかに自分自身で波を作るのは粉骨砕身したとしても、なかなか可能なものではありません。波をみつけてそれに乗りさえすれば、あとは努力次第で事業は伸びるというのは至極真っ当なことですが、意外と見落としがちでした。その波は、今はアジア、モバイル、言語ということでしたが、もっといろんな波があると思うので日々探して行きたいと思います。
二点目としては、一番人に伝わるのは「一生懸命に話すこと」という言葉です。
理路整然と話せば、たしかに内容は伝わるのですが、聞く側としては心が揺らぎません。その事業やプロジェクトを一番理解して、好きになっている人が熱く語ってくれる方が僕個人としても心がゆらぎ、やってやるぞという気持ちになった経験が何度かあります。
 アジア、特に東南アジアがこれからどんどん商機があるとたしかに思います。僕もハノイ国家大学の学生とコネクションがあるので人材紹介業や広告業をしたいと思っています。ただ、どのように手をつけてどういう風に仕事をしていけばいいのか見えてきておりません。しかし加藤さんのお言葉をたよりに頑張っていこうと思いました。今回は、体調が優れない中、本当にありがとうございました。
起業家精神育成ゼミ2期生

■ 今回の講義で一番伝わったことは、加藤さんは本当に本気で事業に取り組んでらっしゃるのだなぁ、そしてそれを全力で伝えようとしてくれているなぁという熱意でした。かっこよかったです。
 冒頭で加藤さんは、異常者というキーワードを常におっしゃっていて、自分は今異常者のやっと一歩踏み出そうか踏み出さまいかの瀬戸際にいるのかなあと感じました。それは、この起業家精神育成ゼミで培われたものだと思いますが、このゼミに入る前までは安定した生活こそが当たり前に幸せであるものだと思っていました。です
が加藤さん、このゼミの創設者である佐藤さんをはじめとした経営者の方々の姿を見ていると、常に自分の発展を求め続けることこそ最大の幸せであると思えるようになりました。それに伴い様々なリスクを背負って事業に挑む、その姿勢は、はたから見れば危険なのかもしれませんが、今の自分にとっては最大の幸せであると思えます。自分もその異常者となり、どうせなら加藤さんのようにぶっ飛んだ異常者になってやりたいと思いました。貴重なご講演ありがとうございました。

■ 先日はご講演のためにシンガポールから足を運んでいただきありがとうございました。
普段ではなかなか聞くことの出来ないお話を聞くことによって、聴講した人それぞれにとって感じ方は違えど、心に何かしらの衝撃を与えられたのではないかと感じております。

お話の中で僕にとって印象的だったのは「成長の風をつかむ」ということです。僕は加藤さんのお話を聞くまで、日本という国がベンチャーを締め上げるような政策を取っていたなど全く知りませんでした。
また国自体が成長していないと、椅子自体の数が減っていってしまい、競合に負けてる訳でも無く、椅子に座れなくなる、という事実も衝撃的でした。

マクロの要因によってベンチャーは潰されてしまうので、成長しているシンガポールでビジネスを始め、ルールメイカーになるべきだ、と加藤さんは仰っておりましたが、僕はそのお話から、「勢いのある集団の中にいる」ということが大事だと感じました。
「異常者」についてのお話にも通ずるところがあるかと思いますが、仮に自分のありたい姿をしている人たちがいるとするならば、その人たちの中に自身を置くべきだと感じました。
そうすることで自然と自分もその姿へ引きつけられていくと考えるためです。「異常者」になりたいなら「異常者」の中に身を置き、行動する。僕にとってはこれが心に衝撃を与える気づきになりました。
またハノイのバイクについてのお話も印象的です。
僕も彼らのような、例え意味が無くても、楽しさや興奮だけで行動する若さをいつまでも保ち続けたいと思います。
それでは繰り返しにはなりますが、先日は本当にありがとうございました。
ご多忙存じ上げますが、どうぞ体調にはお気を付け下さい。失礼致します。

神戸大学起業家精神育成ゼミナール 二期生 岡村 和将

■ 海外で今まさに経済成長をしている国の魅力というものを凄く感じることができました。そしてその中でも、多民族が共存できる環境が1番整っているシンガポールのお話はと
ても魅力的でした。
アジアのウミガメになるということは、自らが成長可能性のある市場に飛び込み、ビジネスを成功させることであると感じました。どの国で、どのような市場で、どのようなビジネスをするのかが非常に重要であると思います。
私も将来海外でビジネスをするときは、しっかりと自分の目で見極め、タイミングを測って飛び込んでいきたいと思います。
お身体の調子がすぐれない中、多くの学生のために貴重なお話をいただき、本当にありがとうございました。
                          EATKobe 北奧千夏 

■ 講演会参加前に、どういう思いでウミガメとしての役割をしているのかというのが気になっていました。そうなろうとした背景や理由などがわかりやすく話されていて大変理解できました。
また、年齢に沿って体験談を話されていたので自分自身のキャリアを考える参考にもなりました。ありがとうございました。

起業家ゼミ1期生 藤井孝成

■ 今日はわざわざシンガポールから来ていただいてありがとうございました。体調悪い中とても熱く話していただいいて感じるものが多かったです。講義の中でも何度も出てきた波に乗るとおっしゃっていたことにとても衝撃を受けて、起業家の人々はみんな新しいアイデアを持って起業すると勝手に思い込んでいたので、自分も波にしっかり乗っかって熱い思いがしっかりあればいけるのだと思えました。また、誘った友達に今日誘ってくれてありがとうと言ってもらい、価値ある話はみんなにも聞いてもらって若い僕たちの世代で日本を盛り上げたいと思いました。
ほんと今日は貴重なお話ありがとうございました。 
起業家精神育成ゼミ2期  仲谷康平

■ 本日は貴重な講演誠にありがとうございました。色々な点で感動させていただいたのですが、その中でも僕が一番感動したのは講演の最後の方におっしゃった、流れ星が出ているごく短い間に願い事を3回唱えれるほど日頃から強く願っていないと待っていた流れにものることができない、という点でした。
他にもベンチャーが挑む勝負ポイントや広告業界の裏話など本当に実践的にためになるお話ばっかりでとてもためになりました。僕がウミガメになる時にはぜひよろしくお願いいたします。
追伸。講演中紹介していただいたラングリッチ、留学のために早速使わさせていただいております。  起業家精神育成ゼミ2期 西山武志

■ 昨日は情熱あふれる、そして、僕たちにその情熱を与える講演をしていただきありがとうございます!そして、講演会前日体調の悪い中、お食事をご一緒させて頂き、たくさんのお話をしていただき本当にありがとうございました!

僕は、加藤さんのお話をお聞きして二つのキーワードに最も感銘を受けました。
それは、
「異常者」ということ、
「腹を決めて進むこと」
この二つです!!もちろんベンチャーの生きる道である「ブルーオーシャン市場」の話、「追い風の吹いている市場」の話などもとても勉強になりました!

ですが、僕が一番加藤さんのお話で心惹かれたのは、加藤さんの情熱です!!
それが、先ほど挙げた二つのキーワードの「異常者」「腹を決めて進むこと」です!
本当にこの二つのキーワードは僕のこれからどう生きて行くのか
どんな人生を歩んで行きたいのか

その指針となる言葉と感じています!!
どんな人間といるのかで自分が変わる、
どんな自分になりたいかを考えたら自分が一緒にいるべき人間が変わる。
もちろん自分から自分を変えて行かなくてはならないのは当たり前ですが、少しでも早くなりたい自分になるためにも一緒に人生を共有する人をしっかりと考えたいと思います!

そして、もういってん、情熱というところで、加藤さんを始め佐藤さんから本当にいつも驚くくらいの情熱を感じます!
周りに人を集めるその情熱を生むために僕も自分の信じる道、人を決めて時には軌道修正をしながらしっかりと突き進んでいきます!
本当にこのような機会を与えて頂きありがとうございました!!
起業家精神育成ゼミ2期生

■加藤さんのお話を聞いて、大学生活をとにかく必死に何かに一生懸命になろうと思いました。また、私が一番心に残った言葉はやはり、「ルールメーカーになれ。」という言葉でした。この言葉は起業に限らず様々な場面で言えることだと思いました。ありがとうございました。    EATKobe 山東初穂

■ ご講演ありがとうございました。
加藤さんのご講演を拝聴するのは2度目だったのですが、新たに学ぶことも多く、考えさせられることがありました。
私は来春よりあるITベンチャー企業で働くのですが、ベンチャーが事業を展開すべきフィールドやベンチャーである利点を活かすにはどうすればよいのかを少し掴めた気がします。

会社も今、アジア展開を進めており、私もアジアで働きたいという想いもあり今の会社に入社を決意しました。現在、アジアで早く働きたい、事業を起こしたいと思っています。先日の加藤さんのご講演でさらにその気持ちは強くなりました。

日本で成果を出せば、アジアの子会社をやらせていただくことになっているので、絶対に行ってやろうと志しています。
そのときは、また色々と御教授お願いいたします。

私は当日の運営の指揮を取らしていただいたのですが、運営の面で「もっとこうすれば良いよ」っていう改善点があれば教えていただくと嬉しいです。
ご体調のすぐれない中、熱の溢れたご講演本当にありがとうございました!
起業家精神育成ゼミ1期生

■ 先日は神戸大学での講演会をしていただき、誠にありがとうございました。
正直、最初僕は加藤さんのことは全く知りませんでした。ですが、講演会を聞いていくうちに、すぐその魅力に引き込まれていきました。
一生懸命に伝えるのが一番伝わる、とのことでしたが、それを自身の身をもって体感する講義でした。

個人的に一番印象に残ったのは、ベトナムホーチミンのバイクの話です。意味もなく走るパッションを失った時に人は老いる、という言葉が僕の頭を離れません。

というのも、車が好きな僕にとっては車やバイクで”意味もなく”ただ走り続けることがなんの苦痛でもないのですが、この感情を忘れてしまってはいけないのだなと心から感じたからです。

逆に、自分が意味もなく走っている時間に得られる安らぎやわくわく感や小さな感動たちを、誰かに広めていけるようなことができたらもう少し楽しい世の中になるのかな、なんてことを一人で考えています。

この度はお忙しい中、素晴らしい講演会をしていただき誠にありがとうございました。
お体に気を付けて、引き続き僕たちに刺激を与えてください!ありがとうございました!

■ 昨日は講演会を神戸大学内で行っていただきありがとうございました。E.A.T.Kobeスタッフの岡本悠佑です。
講演を聴いて一番印象に残ったことは加藤さんが自分の行う事に対して、いかに楽しみを感じられるかどうかを大切にされている事でした。自分自身も最近になってようやく自分が純粋に楽しみを感じられる活動が出来つつあり、その中で様々な経験を得ています。
これからも加藤さんと同じように楽しみを感じられる活動に日々励み、人間として成長していきたいと思います。
本当に昨日は講演会を行っていただきありがとうございました。
 EATKobe 岡本悠佑

■ 神戸大学経営学部2回生、起業家精神育成ゼミナール2期生の玉村春樹です。先日は、お忙しい中、神戸大学まで足を運んでいただき、不調にもかかわらず、とても熱いお話を聞かせてくださってありがとうございました。体調の方は回復されましたでしょうか?お大事になさってください。
加藤さんの200人を越す学生の気持ちを奮い立たせるパワーにびっくりしました。このイベントにスタッフとして関われて、とてもいい経験になったと感じます。まずシンガポールという国にこれまでフォーカスすることがあまりなかったので、自分の中にアジアに目線を向けてみるということを教えていただいたことに感謝しています。
私は大学で留学生支援・国際交流を目的としたサークルに所属しています。例えば留学生向けの格安バザーを開催したり、留学生に母国の国の料理を教えてもらうクッキングパーティなどをしたりしています。(ホンジュラス、ウクライナ、リトアニア、スロヴァキアなどの珍しい料理を一緒に作り食べることが出来ました。)海外に目を向ける機会がたくさんあり、今夏にはシアトルのワシントン大学に短期留学をすることができました。ですがシンガポールに関しては今まで留学生の友人の中にもおらず、目を向けることがありませんでしたので、この機会はとても貴重なものになりました。ぜひ、大学生の間にシンガポールに行ってみてそのパワーを感じたいと思います。
また、「波に乗る」ということの大切さを知ることもできました。私たちの所属する起業家精神育成ゼミナールでは、神戸大学の学園祭で実際にビジネスをして、利益を出す活動をしているのですが、あまり波に乗ることを考えずにビジネスプランを敢行していました。私たちは「学園祭バスツアー」というプロジェクトで高校生からお金をいただいて、バスをレンタルし、学園祭を案内し、高校生の疑問を解決する現役神戸大生との座談会を企画しました。企画そのものは誰もに認めていただけるくらいとてもいいものなのですが、ニーズをとらえきれず、お客様の数は思うように伸びませんでした。これは今の波に乗れていなかったということだと思います。今後もビジネスプランを考え、考え、考えていきますが、もっと波に乗ること、パイそのものの拡大という点も意識すべきです。
そして、加藤さんのプレゼンテーションの巧さというものにも魅力を感じました。200人以上の学生を一つにまとめる力、笑いを起こす技術、そしてプレゼンテーションの構成と、学ぶべき点がたくさんあり、勉強させて頂きました。来年に英語でのプレゼンコンテストに出場する予定なので加藤さんの技術を盗み、良い結果が残せるようにしたいと思います。
最後になりましたが、たくさんの学びをありがとうございました。今後またどこかでお会いすることが出来た時は、加藤さんに名前と顔を覚えてもらえるくらいに活躍していきたいです。
神戸大学経営学部2回生・起業家精神育成ゼミナール2期生

■ 昨日はご講演いただき、誠にありがとうございました。起業家ゼミ2期生の日比野と申します。僕は後ろの方で聞いていたのですが、すぐに引き込まれて、聞き入ってしまいました。
加藤さんがリョーマやダイヤルキューネットワーク、NIKKOを起業された経緯は、学生である僕たちにとってとても親しみやすかったです。中には、これを機に起業に興味を持った人も多いのではないかと思います。起業のきっかけはどれも単純明快で、加藤さんの流れに飛びこむ力を感じました。大概のことにはNOと言わないのでは?と思いました。
  また、ルールメイカーになる事、追い風の流れに乗る事など、成長のエッセンスも含まれていて、とても為になりました。ホーチミンの手段自体が目的になるというお話もとても面白くて、次海外に行く時は、東南アジアに行こうと思います。本当に面白いお話をしてくださって、本当にありがとうございました!
起業家精神育成ゼミナール2期生 日比野俊樹

■ 今回は、お忙しい中、わざわざ神戸大学までお越しいただき、わたしたちのためにとても面白い講演をしてくださって、ありがとうございました。海外の第一線で活躍なさっている加藤さんのお話はとても新鮮で、面白かったです。
加藤さんの講演の中で、1番印象に残ったのは、「異常者」という言葉でした。わたしたちの中には、他人と違う「異常者」にはなりたくない、と思っている人も多いと思います。わたしも、正直、今まで周りから浮くのを恐れている部分がありました。でも、今回、「異常者」である加藤さんの講演を聞いて、「異常者」であることは、悪くない、むしろ、素敵なことであるのかもしれない、と感じました。
異常であるということを、ポジティブにとらえられる人が増えれば、社会も変わっていくのではないか、と思います。
また、成長の波にのることが大事である、ということも印象に残りました。学生をはじめとする、若い世代の人たちは、自分で流れをつくりだしたい、という人も多いと思いますし、わたし自身、ベンチャーで成功するには、自分自身で成長の波を引き起こさなければならないのだろうと、なんとなく思っていました。ベンチャーだからといって、すべてを自ら作り出すのではなく、流れに乗ることも大事、という考えは、わたしのなかでとても新鮮なものでした。
今回、わたしの友人を数名呼びましたが、その全員が、「行ってよかった。呼んでくれてありがとう。」と言ってくれました。1回生は、まだ講演会などには消極的な姿勢の人も多いので、この言葉は、とても嬉しかったです。わたしたち1回生にとって、なにかのきっかけとなるような今回の講演会は、とても貴重な機会であったのだと思います。今回の講演を聞いて、よかった、と思うだけにとどまらず、感じたこと、考えたことをもとに、これからの行動に反映させていきたいと思います。本当にありがとうございました。
起業家精神育成ゼミナール2期生 経営学部1回生 末安みなみ

■ 昨日はご体調の優れない中で、私達のためにご講演した頂きありがとうございました。私は現在個人事業を始めているのですが、どうしてもキャリアがないせいで競合と比較したらどうしても劣ってしまうという悩みを抱えていましたが、加藤さんの同じ業種の中で似ても似つかない新しい市場が生まれた時、ジレンマを起こして大手がそれに参入してこないというお話を聞き、今後のビジネスへの大きなヒントにつながりました。本当にありがとうございました。私も将来海外での起業を目標としているので、加藤さんを見習って頑張りたいと思います。  起業家精神育成ゼミ1期  小西真由

■「成長は周囲の環境要因に非常に左右される」「異常者との接点を大切に」「ホーチミンのバイクは朝が来て嬉しいから走るんや。」という点が特に印象的でした。

特にE.A.T. Kobeの運営メンバーとして最近増えてはいるが、依然あまり多くの学生を巻き込めない学生団体において異常者を含んだ、成長に起因する環境を提供し続けていくこと
また、自らを異常者とできるような個々人が努力していくこと これをメンバー自身が認識し、発信、普及できる団体でありたいと思いました。
またその上で、朝起きた時に1日が始まるのを楽しいと思えるよう、自分のやることに全身全霊で取り組んでいきます。 EATKobe 和泉大輝

          <オーディエンスまとめ編>
■加藤さんのキャラクターとプレゼンテーションが強烈で目に冴えました。
■二度目の加藤さんの講演ですが、前回より圧倒的に引き込まれました。
■意味もなく走る情熱という件の話は改めて自分を反省させられました。
■加藤さんに熱意があって、それがひしひしと伝わってきて熱意の火種をいただいた。
■時代の流れ、世界の動向に常にセンシティブになることが、自分を世界で生かす方法だと思った。
■新しい視点を学べてとても刺激的だった。
■日本を元気にしようと思ったときに日本の内部で行動するのではなく、外から揺さぶりをかけるという新しい視点がとても印象に残りました。
失敗を恐れずにいろんなことに挑戦していきたいです。
■モチベーションが高まった、とりあえず大量の本を読んでみたいと思います。
■自分の思考の幅が広がった。
■広い視野をもって何事にもチャレンジしようと思います。
■熱くて異常な話が聞けて、とてもグローバルな視点で話が聞けた。
■ルールメイカーになること、追い風を掴んで成長の波に乗ることが大切ということが印象に残った。
■ホーチミンのバイクに行方など無いという言葉がとても心に響きました。
■熱く異常であることは環境に依存するということを改めて学んだので、少しずつでも自分の環境を変えていきたいと思います。
■ふだん聞けない話をきけてよかった。
■グレーゾーンこそ飛び込んでいくべき、新たな競争軸を作っていくことが必要という言葉が印象的。
■正直軽い気持ちで参加したがとてもよかった。たくさん考えていてたくさん経験を得ている人の話は無条件に面白い。
■将来に有益な教訓を講演者自身の経験から学んだことの話を通じて、納得し、深い理解を得ることができた。
■加藤様がご自身の経験からいろいろなことを知ったように、自分もまず行動してみなければならないと感じた。
■僕は英語圏主義でしたが、今回の講義で少し揺らぎました。もっと広い視線で物を見ようと思います。
■異常な友達を大切にします。
■ベンチャーゼミも何度か参加しましたが、起業して成功した人はみなさん自分のことを「普通じゃない」とおっしゃいますね、そこが何かを成し遂げる原動力なのかなと思いました。
■人生を考える上で、今の自分に欠けているものがたくさんあると感じた。
■自分の知らないところ、マスコミの報道以外のところに真実は隠れていると感じた。