緊急事態宣言明けて、コンタクトレンズの売上が伸びてます。

加藤MSCです。緊急事態宣言明けの日本の皆様、いかがお過ごしでしょうか。
しっかりマスクして日々外出しておられますか。
もう自粛期間は終わったのです。毎日、家の外でて経済回してくださいませ。ほんで家に帰ってきたら、きちんと手洗いですよ。

 

新型コロナウイルスが蔓延していた3-5月の日本は、我々レンズモードの顧客の皆様は、在宅だったが故なのでしょう…コンタクトレンズの消費ペースが通常時の25%~35%(4月末時点)程度※まで落ちておりました。序盤の ↓2月21日↓ の段階で既にそれまでの社内のデータでピッチダウンの傾向ははっきりと出ていました。

えっ!じゃあレンズモードって、4月5月は去年の30%とかまで売上下がってたのか? と思うでしょ。
ところが実際のところは昨対65%はありました。

というのも、これまで眼科の隣のコンタクトレンズ店で購入していた方々が、ネット通販に切り替えていただいたおかげで、レンズモードはいつも月次の売上の10%弱平均の新客による売上なので(逆にいうと平時は9割リピートのお客様)すが、4月5月は総売上の30%強も新しいお客様で作ることが出来ました。
最大手のアイシティさまをはじめ大手チェーンさんが入るモールも駅前の雑居ビルも閉まっていた&みんな家から極力出なかったんですね。これはこれでありがたいことでした。すなわち既存顧客の消費のピッチは激しく下がっちゃったけど、ECへのチャネルスイッチもたいへんな勢いで進んだおかげで助かった感じです。
更にコンタクトレンズEC業界全体のセルスルーを分析したところ、そもそも…よそ行き故だからかカラーコンタクトレンズはクリア(度矯正のみ)に比べマーケット全体が大きく落ち込みました。が、恥ずべきことにウチはカラコン比率が他社様より低かったので、まだマシなほうだったようです。

 

ところが!
それが5月25日の安倍総理による緊急事態宣言 の解除を機に、既存顧客の皆様が一斉に120~130%ペース※の消費ピッチにまで急速に戻しております。これは顧客の皆様がもともとの職場や学校、アルバイト先に再び通いだした証拠ですね。嬉しいことです。
…それにしても   120%!
 ってそれちょっとおかしいやろ、気持ち入りすぎやろ って正直不可解なところもあったのです。

 

でも、今日この「しらべぇ」さんの記事をみて、留飲が下がりました。そうか、マスクと眼鏡は相性が悪いのか!と。
『新型コロナの流行後はコンタクトの使用頻度が激増。マスクをつけているため眼鏡を使うとレンズが曇ってしまい、止むなくコンタクトの比重が大きくなってしまったのだ。』
なる!ほ!ど!
確かにそうかもですね。

 

僕は2月から外に出るときは必ずマスクを着用してますが、メガネ大好きな僕も、それとは違う理由で外ではほとんどしていませんでした。
というのも、これは僕の勝手な思いこみかもなんですけど、マスクしててメガネしてると、ちょっと顔隠れ過ぎな感じしませんか?
かくいう僕自身もシンガポールに来るまでは20年ずーっと眼鏡かけてたんですよ、ド近眼なので。
シンガポールに来てから、ワンデイに替えたんです。(いまはレンズモードで買ってるアルコンのトータルワンを毎日つけています。)
小沢健二さんがたまたまこんなことを呟いておられました。

 
おもしろい♬ 僕は53年間、小学校の給食当番の時以外でマスクしたことなかったんですけど、イザしてみて似たようなことを感じてました。
 
出てる顔の部分の主張、だいじすよ。うん。メヂカラが自己主張です。眼鏡するとそのあたりぼやけちゃいますよ。逆に顔の下半分出しているときは、眼が隠れていると其処がミステリアスになるので良いんだと思うんです。
さっき夕焼けがきれいだったので、このブログの中味にあわせて写真撮ってみました。
 
ほら、どうです。サングラスだと正体不明の怖さあるし、メガネだといかがわしいキモさあるけど、裸眼だと爽やかな感じないですか。ねぇ
※既存顧客の平均消費量