思うに日記的な覚書き

18年で加藤順彦はどう変わったのか

ブログの「バイブコーディング」によるリニューアルに合わせて、670本あった過去のブログから、僕を知ってもらううえで「まず読んでほしい5本」「私も履歴書」を読みやすくページにしました。

そして毎年書いている「誕生日の所感」「10大トピック」も一覧にしてみました。
https://katou.jp/topics

チャッピー曰く「自分で事業をつくる人」から、「人と資本を動かして事業を生み、その力を家業や地域に引き継ごうとする人」へと、人生の重心が移ってきたのだと思います。なるほどな。

変わったのは、その性質を何に、誰のために、どこまで使おうとしているか、かな。

*****

第1期:東南アジア新市場開拓を思う人 2008〜2012年ごろ

シンガポールに移住し、インターネット、広告、アジアの成長を背景に、自分の事業経験を海外での新しい挑戦へつなげていく時期。

年末の振り返りも、IT業界やアジアの変化をどう捉え、どこに機会を見いだすかという視点が目立つ。自分が先に動き、時代の変化をつかむ。その開拓者としての自意識が強かった。

第2期:自分の経験を、他人の挑戦に使う人 2013〜2018年ごろ

2014年4月、47歳の誕生日。シドニーにて
2014年4月、47歳の誕生日。シドニーにて

自分で会社を経営することに加え、出資先の起業家と伴走し、資本と経営に関与する「エンジェル事業家」としての立場が鮮明に。

事業の主役であることにこだわらず、出逢った起業家の構想や才能に賭けるようになっている。自分の成功体験を再現するだけではなく、異なる人が異なる市場で成功する可能性に関心が広がっている。人生最大の成功といえるビットバンクに参画したのもこの時期。

第3期:自分の人生の後半戦を設計し直す人 2019〜2022年ごろ

実弟加藤昌孝の早逝によって人生観が転換。52歳のブログでの「家業の舵を切りなおす節目とします」。

それまで取り組んできたスタートアップ投資や起業家支援に区切りをつけ、家業承継を次の13年の挑戦として明確に位置づけ。仕事を変えたのではなく、残りの人生を何に投じるかを決め直した。

その後のコロナ禍も含め、海外で築いてきた事業や人脈を、日本の家業にどう接続するかという課題が前面に出ている。

2023年、56歳の誕生日の記事より
2023年、56歳の誕生日の記事より

第4期:引き継ぎ、再構築し、次の世代につなぐ人 2023〜いま

記録では、事業への参画や投資だけでなく、家業の事業構造を組み替え、甥の顕太郎への承継を見据え、燕三条の地域事業や自立援助ホーム、そしてラジオ大阪の再建に取り組む姿を残してる。2025年には個人と丸1グループの10大トピックを分けて記録するほど、取り組む対象も増えた。

2026年の誕生日には、59歳の一年を主にラジオ大阪に注力すると表明。かつて海外で新しい事業を探していた僕が、いまは歴史ある放送局という難しい経営課題に、自らの経験と人脈を投入、と書くことで自らを追い込む。

*****

改めて見直したら、好奇心、は変わらず在るというのは分かりました。
面白そうなものを見つけたら、既存の常識にとらわれず、人を巻き込みながら、まずやってみる姿勢ね。

2019年の誕生日には、世の多くの人が怪しむものに商機を見いだしてきたという、己の行動原理を振り返っていますが、

この性質は、広告、海外事業、スタートアップ投資、家業承継、放送事業と対象が変わっても、今のところ変わってないのかな。