50歳になりました。ありがとうございます。
おかげさまで2017年4月7日、めでたく 50歳 になりました。
おめでとう自分♪
楽しみにしていました。
50歳だから、もう立派なシニアです。シルバー世代です。
映画館がふたりで2200円!など、様々な高齢者割引が適用になります。 https://seniorguide.jp/article/1000805.html
電通を辞めて中年失業者として、最近とみに露出している30年来の友人タナカ泰延党首も
まあ俺はもうすぐ50だ。そうなると「人はとにかく死ぬ」「愛というのはあるかもしれんが永続的な保証はない」「失敗する可能性のあることは失敗する」「夜になったら眠い」「妙に早起きだし二度寝できない」…このあたりをまず自明のこととして話す人と話し合わないと、死ぬまでの時間がもったいない
— 田中泰延 (@hironobutnk) 2016年9月25日
と言っており、しみじみ意識がシンクロします。
そうそう、こちらのブログだけ読んだりして(千田琢哉さんの本書は未読)
■「君にはもうそんなことをしている時間は残されていない」千田琢哉著 Rinのシンプルブログ
http://www.rinsimpl.com/entry/2017/03/22/070721
意識高めたりしています。
尊敬する、かのスティーブ・ジョブスさんは、56歳で亡くなっていいます。
16才ウォズニアックと出会う
21才アップル Ⅰ発売
22才法人設立 アップルⅡ大ヒット
25才アップル株式上場
29才マッキントッシュ発売
30才アップル追放
31才ピクサー買収
42才アップルCEO復帰
46才iPod発売
51才iPhone発売
56才逝去
こうやって年表をまじまじみると、世界を変えたiPhoneを51歳で世に送り出しているわけで、やっぱ生き急がないといかんな、と思います。
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NIKKOを退き、シンガポールに移ってからそろそろ9年となりますが、その間の僕の日常はずっと似たような感じで、相変わらずシンガポール/ジョホールバルと東南アジア各国&東京とを往ったり来たりしています。だいたい65:35くらいですかね。
たまに友人から「なぜ移動にLCC、長距離バス、カプセルホテル等を利用してるのか」と訊かれるんですが、未だそのあたりの金銭感覚、旅作法でありたいから、ということでして。
普通にTPOでビジネスクラスやハイヤー、高級ホテルも利用してますが、幅はリーズナブルなほうに持っておきたく。
止めるの簡単だけど、失うと感覚は戻せないなぁと。
マニラ、ハノイ、ダッカ、デリー…
若者から「危なくないですか。汚くないですか」って訊かれるたびに
「シンガポールや日本よりは治安や衛生状況は悪いよね。でも毅然と生きてればヘンな目には合わないと思うよ。」と答えてます。
貧乏旅行を勧めるわけではありませんが、LCCや30ドルのホテルでビビって前に出れないのはまだ若いのに勿体なすぎると感じます。
50歳になって、社会に出て30年ちょい経った計算になります。
今はおかげさまで喰うには困らなくなってますが、別に裕福なナニでもありません。
ただ、生きてきた轍とか培ってきた金銭感覚を失ってしまうことこそが老化なんではないか、とも思うんです。
友達も趣味も食事… 旅の仕方もせっかく歳を重ねたわけですから、そのぶん幅をもっていたいです。
そういう意味で歳甲斐もなくありたい、と思う、50歳の誕生日です。この先もよろしくお願いします。