何を置き忘れたか解らないまま、10日以上経ってたものをうけとった話。

4月11日、シンガポールに戻る飛行機のなかで、映画「セッション」を観ているときに、あることに気づきました。


そういえば手元の紙袋の中にあるモノの数が、どうも足りないのです。

JAL国際便の預け入れ荷物の重量制限は鞄つあたり23kgなのですが、1.5kgくらいオーバーしていたので、3つ出して、手持ちの紙袋に移したんですが、、、見直してみると紙袋には2つしかモノがない。

おかしい。何かを羽田空港のJALの発券カウンターに置いてきた。 しかし何かが思い出せない。

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4月22日午後2時。

テレカンを自宅ですべく、七つ道具を繋いでいる途中に、それに気づきました。

しまった、PC接続用の会議用スピーカー/マイクがない。
大石さんに融通してもらったJabraがない。

ああ、羽田空港においてきてしまったのは、Jabraだったのか。
あいたたた・・・。

数日、続いていたモヤモヤは晴れましたが、かなり残念な気持ちに苛まれたのでした。

翌日、僕のTweetをみた賢人が「JALに問い合わせてみたら、あるかもしれないよ」と言ってくれました。

いや、いくらなんでも、今更、尋ねるのはアレだろう、と思いましたが、賢人のいうことはだいたい合っているので、諦め半分で羽田空港のJALカウンターに電話を繋いでもらいました。

そしたら、ですね。

羽田空港警察の会計課ってところに届いているかもしれないから、連絡してみては、ってJALの親切なおねいさんに言われたのです。

そのまま電話番号をきいて、すぐに連絡してみたら、なんと!!!!届いていました。
警察に届いた時間は、僕がJALの発券カウンターを離れた10分後でした。

すげぇジャパン!。

羽田空港警察の会計課さんに届き、保管されてる期間は4月末までということで、その後、モノは羽田空港警察から飯田橋にある 警視庁遺失物センターってところに届くそうで、本日、行ってまいりました。

所定の用紙に、モノの情報や落とした状況を記入して待つこと、わずか10分弱。


ご対面。ありがとう日本警察!!

日本の公的サービスの素晴らしさを目の当たりにした一件でした。はい。