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世界一周31日目(6月10日)|トルコ。ヨーロッパでもアジアでも中東でもない国


6月6日、アンカラからの深夜特急を降りた僕らは、最後のハマムに寄ってから、おっかなびっくりタクシーを確保し、デリーに発ちました。
イスタンブールが小さくなっていきます。
僕はきっと再びトルコに来るでしょう。その時は中東の市場に取り組むときです。

今回は、移動中の機内&デリーのホテルでまとめたメモを、みなさんと共有したいと思います。ランダムです。すいません。


◆ 中東を市場として考えるに、日本人|日本企業にとってトルコは拠点として最高の場所だ、と思います。

トルコはイスラム圏です。いまも国民の98%が分類ではムスリムだそうです(残り2%は他宗教)。しかし共和国の実態は既に西欧化・自由化が成熟しており、特にイスタンブールのような大都市では、非イスラムの人に対しても非常に寛容です。
しかもこれまでの日記でも取り上げてきたように、トルコの人々は老若男女、親日なのです。

これからの世紀、中東の消費者、国家をターゲットとしたビジネスは大きく拡大していきます。
そのなかで、他の西欧諸国に比べて人件費も安く(人件費 田舎4万円/月 イスタンブール5万円/月)、外国人も居住しやすいトルコは、特に日本人|日本企業にとっての相性の良さを感じました。

また多くの競争状況で日本にとって比較対象のライバルになりがちな中国・韓国とは、トルコは何世紀にもわたる領土の奪い合い(万里の長城は、彼らの子孫であるフン族対策)・戦争の系譜があり、いまだ敵対心も強いので、有利なのです。


◆ タクシーは詐欺と50%の確率で遭遇。

イスタンブールは観光の国ですが、、留意点も多いです。
僕らは滞在中、6回流しのタクシーに乗ったのですが、そのうち3回もなんだかんだでインチキに、料金を多くとろうとする「詐欺」タクシーでした。相当気をつけている僕でさえ遭遇率50%は酷い、です。

・乗る際に、メーターの設置、および運転席横のドアにホテルロゴや会社連絡先シールが大きく貼ってあるかどうかをを確認すること、
・できればホテルの人やトルコの地元の知人に、乗車時に立ち会ってもらい、料金をfixするか、目安料金を予めもらっておく。などの必要があるでしょう。

・それでも詐欺っぽいタクシーに引っかかったような場合(ぐるぐる同じところを回っている、あさっての方向に走っている、メーターが異常に早く上がっている)や、降車時に意味不明の理屈を吹っかけられた場合は、
 ○近くのホテルの車寄せにつけ、ドアボーイに助けを求める か
 ○とにかく、様子がおかしいと思ったら、乗車中にカメラをおもむろに出し、運転席やフロントガラスに貼られた許可証をバシバシとったり、降車した後もナンバープレートや本人の写真をがっつり有無を言わせず撮ってください。かなり怯むはずです。
このノウハウはイスタンブール以外でももちろん使えます。お試しください。


◆ トルコはfacebookの国です。

7500万弱の人口に対して、なんと3000万ものアカウントが開いています。アカウント数が世界4位!です。いまのところ人口12億1019万人のインドよりもアカ数多いのです。(2011年5月現在)

どうりで確かに街中いたるところに、あらゆる媒体にfacebookのページの告知の広告が記載されています。誰に逢っても、終いにはfacebookアカの交換の話題となります。それこそコドモから曾お爺ちゃんまでみんなみーんな使っている!と数人から断言もされました。

この世界4位というのも超驚きですが、まだこの2011年5月の段階で総人口における所有比率50%以上ってのは、、世界トップクラスでしょう。中東ではダントツであることは間違いありません。いやはや大変な普及度です。

しかし、トルコに行ってわかったのですが、
はっきり言うと、かなりのボリュームで「プライベート用の第2アカウント」をもっていることが分かりました。

本人にきくと、ずばり「イスラム教の戒律対策」だということでした。厳しいルールの建前をくぐりぬけるべくの処置ということなのでしょうか。

特に男女の出会いのメディアとしての使われ方もどうやら大きいようなので、尚更なのでしょう。

ということはまだfacebookさんはこの国ではBAN=不正アカウント使用停止処理やってないのでしょうか?
ガイドのYusufくん(当然二つ使用中)にきいたら「なにそれ??そんなの聞いたことないよ」と言っていました。

ご承知の通り、facebookはその規定により、実名(フルネーム)での登録が必須となっています。日本でも2月に大規模な不正アカウントの削除が行われましたが、トルコはこれからあるのでしょうか。今後の発表アカウント数の推移に注目ですね。

◆ ハマムはぞんざい。

加藤のtwitterをご覧の方はご存知だと思うのですが、僕は無類の銭湯・サウナ・スパ・マッサージ好きでして、トルコ滞在中は昔から楽しみにしていたトルコ式サウナであるハマムを3度も試しました。

イスタンブールを代表するツーリスト向けのハマムである
 ・チェンバリタス ハマム  


 ・ガラタサライ  ハマム  GALATASARAY HAMAMI 
更に、カッパドキアの宿泊先だった
 ・ギョレメ カヤ ホテルの中のスパ


の3箇所に行きましたけど、結論、3つとも、評価は5段階で2以下という感じ。面白みはありますけど、正直お薦めできません。
ひとことで言うと「客の扱いがぞんざい」に尽きます。


◆ SIMフリー携帯

トルコでも、ケニア、バングラデッシュ、カンボジア同様プリペイドSIMを購入して、SIMフリー端末に挿し、携帯を使いました。結局これが一番安いと思います。

 ○注意点;携帯使用中にバッテリーがなくなった場合などは、再度、当初に必要となったPINが必要になります。必ず番号を控えておくか、当初のケースなどを保管しておいてください。

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トルコは、ヨーロッパとアジアの境目の国。
自由なイスラム圏の国。
世界第4位のfacebookアカウント数の国。
イラン、イラク、シリア、ギリシャ、ブルガリア、と国境を分け合う国。

トルコ。そこは、ヨーロッパでもアジアでも中東でもありませんでした。
或いはそのどれもありました。

そんなある意味でシンガポールのような、この国にもまた大きな可能性を感じたのです。
 
Posted by 加藤順彦ポール | comments(0) trackbacks(0)
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