世界一周22日目(6月1日)|ラゴスを諦め、ナイロビで一回休み

 
びっしり詰まっていたサファリツアーから帰ってきた5月27日夜。僕は2週間近く続いた目くるめくイベントの連続に正直目眩がするほど、疲れていました。

とはいえ、あと6時間ほどでナイジェリア/ラゴス行きの飛行機が出る。少しでも寝なきゃと思いつつパソコン開くと、アレ?
…どうやら彼の地はかなり面倒な状況となっているようです。

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こんな動向を危険視した現地でお会いする予定だった方のアポが、この治安動静の変化を鑑みた緊急キャンセルが入りました。ラゴスにお越しにならないことを決めたのです。

実はこのラゴスは今回の9箇所の中でも最も想定外の驚きを提供してくれるはずだと期待していた場所でした。しかし、かの地での3泊4日間の行程は、いまキャンセルがあった方のアポが軸でした。
『うーん…どうしよう。』

旅のパートナー鯉ちゃんとも話し合いました。

『体力はさておき、気力もけっこう尽きてきているかもしれない。軸となるアポも飛んだ今、無理してラゴスに行くよりも、あと数日ナイロビでのんびりしつつ溜まりに溜まった作業をこなして精神的に楽になるか…。
・日常の仕事=メール処理も溜まっている、
・5末総会の企業の決算書も幾つか目を通したい、
・ブログの更新も滞っている、
・なにより、もう少し寝るなりして体調を整えないとヤバいかも、、』

結論、私たちはあと4時間後に迫ったラゴス行きの飛行機の搭乗を断念して、5月31日のトルコ/イスタンブール移動までナイロビに残ることにしました。

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我々は感じの良かったノーフォークホテルをチェックアウトし、もっとナイロビのオフィス街の中心に近いスタンレーホテルに移りました。いかにも白人向けのホテルだったノーフォークホテルとは異なり、老舗の気品を保ちつつもカジュアルなムードで落ち着けました。

4日間どこで何するのか、まったく白紙。
ま、結局28日~31日の4日間でやったことといえば、ラゴスいくかいかないか悩んだときに走馬灯のようによぎったことだけでした。(ブログも28-31日、4日続けてアゲられました。)

でも、それまでの2週間とても忙しかったので、いま(イスタンブールで振り返って)考えると良かったと思います。


ナイロビ滞在中に気づいたこと・面白かったことを幾つかシェアしておきます。

◆スタンレーホテル(The Savora Stanley)
4ツ星のいいホテルだったんですけど、テレビがSONY・BRAVIAと書いてあるニセモノでした…。

ホテルのジム/サウナにマッサージに行ったら、でたらめに体格&恰幅のいいアフリカンブラックピーポーがスタッフ、ゲスト合計で20人!しかもそれ以外の人種は僕一人!という状況で流石にビビリました。全然リラックスできませんでした。

◆食事
困りました。アメリカの郊外にいるような状況。結局、選択肢がピザかハンバーガーしかない、という。しかも大味でけっこう高い(ハンバーガー+ポテト+ソーダで日本円で580円とかザラ)※不味いWIMPY

油も悪く、肉もパサパサ。お世辞にも美味しいとは思えないものが多い。別にグルメって訳じゃないけど…ムリ。東京やSGの食生活のバリエーションは素晴らしい、と再認識した次第。

◆スーパー
豊富な品揃えも日本のメーカーのものは殆ど見る事は出来ません。やはりアジア同様、食品やトイレタリーはリーバ、P&G、ネスレ、GF、コカコーラ、J&Jなど欧米メジャーが席巻してました。ASEANでは強い明星やエースコック、味の素、ギャツビー(マンダム)もない。
辛うじてキッコーマンの醤油とか。あった!と思ったベープ/VAPEはFUMAKILLA INDONESIA製のほうでした。
とにかく細かく小分けしてるものが多いのに驚きました。

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最後におまけです。
僕は被り物が大好きでして、、買い物に行くたびに見つけると、惹かれてついつい被ってみたくなります。そこでこの旅の折り返しまでで見つけた幾つかの被り物をここでご紹介したいと思います。

まず!サンパウロのメルカドで見つけた、パーティグッズ専門店街。さすがリオのカーニバルの国!。

江戸髪?カツラ。あまりにも重かったので、購入を断念。うーん悔しい。
こちらはパンダ。ゴム製で軽いので購入しました! 
こちらペンギン。同じくゴム製。鯉ちゃんは一番ウケていました。

◆イスタンブールでみつけたハンズフリー傘。実用的だが目立ちすぎる。 

◆このハンズフリー傘を梅さんにも被って貰いました。

いよいよ、世界一周の旅も後半戦です!。引き続きお付き合いくださいませ。

世界一周

Posted by ykatou