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世界一周4日目(5月14日)|ペルーの日本人、そして日系人

 
ペルーに来たというのに、ナスカやマチュピチュ( ←473ある世界遺産のなかで日本人いきたいところナンバーワン!だそうです)に行かないなんて、クレイジーなようです。

そう!ペルーは3〜4千数百年も前の最古のアンデス文明、そして文字を持たなかった謎の超レベル文明インカ帝国のあった場所。遺跡観ずして語るなかれ!な場所なのです。 そこで、いちおう古代文明も観にいこうww と。

日本人が海外で設立した唯一の博物館である天野博物館の(設立者である日本のインディ・ジョーンズといわれた天野芳太郎氏のお孫さんである)館長 坂根博さんを訪ね見学してきました。

この方、ペルーを語らせれば日本人ナンバーワンと言われてるのですが、実際お会いして2時間以上お話を伺い、「間違いない!」と確信しましたYO!。

ここは第二次世界大戦前後に南米で大活躍された実業家天野氏が私費で建設した博物館。
プレインカ(特にチャンカイ文明。所蔵品の8割)インカ文明の土器・織物を中心に展示されています。入場料は無料ですが、事前予約がないと入れませんので、お気をつけて。

アンデス文明の深遠すぎる謎と神秘、13世紀〜16世紀半ばに存在したインカ帝国文明、そしてご専門のチャンカイ文明(11〜12世紀)の素晴らしい芸術と技術をの歴史を見事にわかりやすくご説明いただき、めちゃ感動いたしました。

  
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そして、初日に出逢った、ペルーを代表する2大オーナーシェフが経営する和食レストランをお訪ねしてきましたよ。

まず 「TOSHIRO's」。お店のあるミラフローレス地域(新市街)は、中央庁舎と荒廃した古い街並みが集中する旧市街(世界遺産認定)とは違い、シンガポールやオーストラリアを彷彿とさせる新たに美しく整備された公園都市です。

国際ビジネスの拠点でもあり外資の大半がオフィスを構えてます。300人といわれるリマ在住の日本人の大半もここに住んでいます。

オーナーのTOSHIROこと小西紀郎さんは、気持ちのいい豪快な九州人。実はペルーでは結構な有名人です。


なんとTOYOTAカローラのペルーのTVCMにヘビロテで出ておられるそう。
インターナショナルな客層にも納得です。(同店の一階にはスロット中心のカジノもあります)

店内には、5大陸のシェフが招かれたマドリッド・フュージョン05の記事が飾られていました。こちらの写真には招待された日本人シェフが勢ぞろい。左から紀郎さん、服部 幸應さん、松久ノブさん、徳岡邦夫さん、脇屋友詞さん、和久田哲也 さん。すごいメンバーです。

そして改めてランチに「富士」を訪ねました。やっぱり美味しい!。
店内は純日本風。落ち着きます!。

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ペルーに在住する日本人は駐在&家族を中心に300人程度ですが、いっぽうで日系人は10万人と言われてます。

2009年には「移民110周年」のイベントや記念誌も発行されました。10万人のうち4万人は、いま日本に出稼ぎで働いているor過去就労経験があるそうです。すごーい!

彼ら日系人はブラジル同様、ほとんど日本語が話せません。お一人、日本語が話せる20代の方をご紹介いただきましたが、やはりお父さんが茨城に出稼ぎに出ている際に一緒に行っていたのでした。

さて、ペルーはいま5年に一度の大統領選の真っ最中です。

現在の ガルシア大統領は、7月までで2度目の5年任期を終えます。
連続当選が認められていないので、今回は出馬しませんが五年後また出るだろうと言われています。もともとは左で、経済開放を推し進めたアルベルト・フジモリ大統領時代は亡命していたそうです。
継いだ2回目任期のこの5年は、フジモリ路線を継承し、積極的な外資への開放を進め、2000年代の南米最高の経済成長を推進してきました。

で、数多く立候補が出た経済開放路線の親米な候補群の中を勝ちぬいてきたのが、まさに日系人である ケイコ・フジモリ 35歳 。
あの、無期懲役で投獄されている、そのアルベルト・フジモリ元大統領の娘です。米国人の夫との間に3人の子供がおられるそう。
演説をテレビで観ましたが、堂々とした口調と態度!。頼れる感じです。

かたやの対立候補はオジャンタ・ウマラ  。バリバリの民族自決なナショナリストで超反米。「ペルーのチャベス」ww とも言われているそうです。

ペルーは、国会議員130議席も、大統領選も、全ての投票は国民の義務。投票率は原則100%です。

フジモリ以前の治世では、ほとんどの企業は国営の全体主義だったそうですが、経済が発展し、貧富の差も生まれてきつつある中、100%投票義務となると、どうしてもマジョリティである低所得層の民意が改選に反映されるようになってきます。先日の国会議員の選挙の結果も基本的にはポピュリズム=人気投票になったようです。

あたりまえに知名度の高い芸能人・テレビ文化人や元スポーツ選手の議員さんが多数ってのは日本と同じですね。
ともあれ、6月5日の大統領選の結果は注目せざるを得ません。がんばれケイコ!。

次回は、ペルーの経済と可能性 について書きたいと思います!。

それではリマ・マラソン10kmロードレースに行って参りまーす。
Posted by 加藤順彦ポール | comments(0) trackbacks(0)
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